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アドセンス広告が表示されない16の原因と解決方法

竹中文人
執筆者:
[最終更新日]2019/04/18
[カテゴリ]アドセンス

こんにちは、Google AdSense 公式ヘルプフォーラム トップレベルユーザーの竹中です。

アドセンスが表示されない

アドセンスは一般的なアフィリエイトと異なり、広告は自動で配信されるようになっています。そのため、なぜか広告が表示されない状態となり困ってしまっている方も少なくありません。アドセンス広告が表示されなくなる原因は結構多いので、どれに当てはまるかを一つ一つ確認をしてみてください。

今回は16個の原因や解決方法をご紹介いたしておりますので、ぜひ解決の参考にして頂ければ幸いです。

  1. 審査中
  2. 設置後時間を置いたか
  3. YouTubeやBloggerでアカウントを取得した
  4. PINを入力していない
  5. Javascriptが有効になっていない
  6. アドブロックを使用している
  7. コードが正しく設置できていない
  8. 広告の上限数は守っているか
  9. 同期・非同期を変えてみる
  10. コードが古いタイプ
  11. NGキーワードが含まれる
  12. ポリシー違反の状態で配信停止
  13. [サイト]に URL が追加され「準備完了」になっていない
  14. 今まで不承認となったことがある
  15. サイト単位(ドメイン)で停止
  16. プラグインや他のシステムと干渉

広告が表示・配信されない原因と解決策

1. 審査中

アドセンスに申し込みをして行うことは、管理画面にログインをして審査用コード(自動広告のコード)を取得して Web サイト/ブログへ設置をすることです。しかしコードを設置したからといってすぐに表示されるわけではありません。

その Web サイトがポリシーに準拠した問題のないサイトであるか確認するための審査が行われます。この審査に合格して初めて広告が配信され表示されるようになります。ですから申し込みをしたばかりで審査に合格していない場合は表示されないのが普通なのです。

なお審査は時間がかかることが多く、人によっては1ヶ月以上もかかったという方もみえます。ポリシー違反の状態があると審査結果も遅いようなので、ポリシーには十分お気をつけ下さい。

adsense-review

さらにアドセンスアカウントを取得しても、別のサイトに広告を掲載したい場合はサイト単位で審査を受け合格しなければなりません。その手順や注意点については下記をご覧ください。

2. 設置後時間を置いたか

アドセンス広告はサイトの内容に合わせた広告が配信されるようにもなっているためか、設置後多少時間を置いてからでないと広告が表示されません。早ければ10分程度で表示されますが、設置後数十分は焦らずに待ってみてください。

3. YouTube や Blogger でアカウントを取得した

あまりご存知でない方が多いのですが、アドセンスアカウントには「ホストアカウント」「フルアカウント」の2種類があります。「フルアカウント」が普通に Web サイトの審査に合格して取得したアカウントのことです。

一方 YouTube 経由や Blogger 経由、また AdMob 経由で取得されたアドセンスアカウントは「ホストアカウント」と呼ばれています。ホストアカウントの場合、そのまま広告コードを設置しても他の Web サイトやブログで広告が表示されることはありません。

広告を表示させたい場合は手順がありますので、下記のページを参考にしてみてください。
youtube-adsense

4. PINを入力していない

収益が 1,000 円以上確定すると、住所確認のために PIN コードが記載された紙が郵送されてきます。最初に PIN が発行されてから一定期間(半年)以内に入力をしないと広告の配信が止まってしまいます。※「確定収益」であって見積り収益ではありません。

もし「PIN なんて届いていない!」という場合は、再リクエスト(再発行)することが可能です。
新しいPINをリクエストする手順(ヘルプページ)

5. Javascript が有効になっていない

広告の表示には Javascript が使用されているため、ブラウザの設定で Javascript が有効になっていないと表示されません。Javascript が有効になっているか確認していただくか、別のブラウザでも表示されないかを確かめてみてください。また他人のサイトでも表示されないかを確認してください。

他の Javascript と干渉してしまうことにより表示されないこともあります。他の Javascript を使用している場合は、それらと干渉していないか一時的に使用しないで確認しましょう。

6. アドブロックを使用している

パソコンでもスマートフォンでも広告を非表示にするアドブロック系のツールがあります。これらのツールをブラウザに入れていたり、アプリを使用している場合は無効にしてください。

またウィルスセキュリティ系のソフトやアプリにも、広告を非表示にするものがありますので、これらも機能を無効にしてみて確認をしてください。ブラウザのセキュリティも高くなっている場合も念のためチェックしてください。

スポンサーリンク

7. コードが正しく設置できていない

原因の多くがコードの設置に関する問題です。特に HTML について詳しくない方に多いのですが、コードが正しく設置できずに表示されないケースが多くあります。

まず広告コードは取得したそのままを貼り付けるのが基本です。原則コードを改変(変更)するのはポリシー違反となりますし、広告も表示されなくなります。正しく設置しているつもりでも、ブログシステム側が勝手に改変してしまうことも多いので注意が必要です。

ブログで正しく設置する方法は「ブロブサービス名 アドセンス設置方法」等で検索すれば解説サイトが出てきます。主要なブログの場合は下記ページに設置方法を記載しておりますのでご参考に。

8. 広告が多くなっていないか

広告を設置できる数には制限があります。1ページ内に設置可能な数は下記の通りです。以前までは下記のように設置数に上限がありましたが、今は上限が撤廃されました。詳細は下記ページをご覧ください。

  • コンテンツ向けAdSenseユニットは3つまで ※撤廃
  • リンクユニットは3つまで ※撤廃
  • 検索ボックスは2つまで ※撤廃

「コンテンツ向けAdSenseユニット」がレクタングルなどお馴染みの広告ですね。これは1ページに3つまでなので、4つ以上設置するとポリシー違反となりますし表示もされません。

上限数が撤廃されたことにより、独自コンテンツの量に応じて広告を設置できるようになりました。独自コンテンツが多いページには4つ以上設置しても大丈夫ですが、逆にコンテンツが少ないページには4つ以上設置してはいけません。コンテンツが少なければ、もしかすると3つ以下でもポリシー違反となる可能性があります。

また 300×600 等の大きいサイズの広告は1ページに1つまでしか設置してはいけませんのでお気をつけ下さい。※サイズもサイト運営者に任されますが、1つにしておくのがお勧めです。

9. 同期・非同期を変えてみる

広告のコードタイプには「同期」と「非同期」があります。スマートフォン等のモバイル端末でインターネットをする人が増えてきたことにより「非同期」が推奨されるようになりました。

もし「同期」でコードを設置している場合は「非同期」コードを再取得して貼り付けてみてください。
ads-hyouji02

10. コードが古いタイプ

アドセンスの広告コードは時代とともに変化しています。旧タイプの古い広告コードを使用している場合は、再度コードを取得しなおしてみてください。特に Web サイトを SSL 化(HTTPS化)した場合、古いタイプの広告コードでは表示されません。SSL 化は SEO 上のメリットでも話題になりましたし、セキュリティの観点から今後も推奨されるでしょう。

howto-ssl01

Webサイトを SSL 化したことで広告が表示されなくなった場合は、再度コードを取得して貼り直しましょう。

11. NG キーワードが含まれる

ポリシー的にアウトなキーワードがページ内に含まれていると広告が表示されなくなることがあります。サイト全体の広告が表示されないのではなく、一部のページだけ表示されないという場合には NG キーワードが含まれていないかご確認ください。

特に暴力的なキーワードやアダルト要素と判断されやすいキーワードの使用は NG です。「これは大丈夫だろう」と思っていてもダメな事もあります。かならずコンテンツポリシーのページをご確認いただき、ポリシーに準拠してください。

12. ポリシー違反の状態で配信停止

軽度のポリシー違反の場合はサイトを修正するように警告がきますが、広告は表示されたままの状態です。しかし警告から一定時間内に修正ができなかった場合や、何度も違反している場合、大きなポリシー違反の場合には広告の配信が止まってしまいます。

違反があるかどうかはメールも来ますし、アドセンス管理画面左側メニューにあるアカウントポリシーセンターで確認する事が可能です。
ポリシーセンターでの確認

またサイト単位での配信停止ではなく、アカウントが停止(無効化)になった場合も当然広告は表示されなくなります。

Googleアドセンスのポリシー違反の段階

13. [サイト]に URL が追加され「準備完了」になっていない

以前までは「確認済みのサイト」という機能があり、これをオンに設定しておく必要がありました。しかし2018年10月から仕様が変更となり、アドセンス管理画面の[サイト]>[サマリー]に、広告を表示したいサイトの URL が追加され「準備完了」のステータスになっている必要があります。
サイトの URL が追加され「準備完了」

URL を追加し「準備完了」にするためには、サイト単位で審査を受けて合格する必要があります。サイトの追加と審査については下記ページをご覧ください。

もし一覧に URL が表示されていなければ追加を行ってください。URL を追加して確認済みのサイトをオンにしてしばらく時間をあけてから広告が表示されるか確認します。

14. 今まで不承認となったことがある

過去にアドセンスアカウントが停止(無効化)されたことがある場合は、再度申し込みをしてもいずれ不承認となり使用できなくなります。アドセンスは過去に一度でもアカウント停止になると、その後その人はアカウントを再取得することができません。

その場合は他の広告ネットワークを使用して収益化を試みてください。

Googleアドセンスの代わりになる広告

15. サイト単位(ドメイン)で停止

自分自身では全くポリシー違反はしていないにも関わらず、特定のサイトでのみ広告が表示されないことがあります。その場合はそのドメイン(URL)がブラックリストに載ってしまっているかもしれません。

つまりあなたがそのドメインを使用する前に、他の誰かがそのドメインを使用してアドセンスのポリシー違反による配信停止になっている場合です。このような場合はドメインを変更しなくてはなりません。特に中古ドメインを購入される場合には注意が必要です。

16. プラグインや他のシステムと干渉

WordPress のようなブログシステムを使用している場合には、使用しているテーマ(テンプレート)やプラグインとの相性が悪く広告が表示されなくなることがあります。

そのような場合には一時的に別のテーマにして表示されるか確認してみる。プラグインを無効にしながら表示されるか確認してみてください。今まで表示されていても WordPress 本体やプラグインのアップデートによって表示されなくなることもあります。

またサーバー側の設定により表示されなくなることもあります。例えば「WAF」という機能を有効に設定しているとアドセンスの広告が表示されないとの報告がたくさんあります。

以上、今回は16個の原因を紹介してきましたが、まれに不具合で表示されないということもあります。また上記以外にも原因はあるでしょうが、とりあえずは上記の原因に当てはまっていないかをチェックしてください。

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