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本当にもうブログでは生き残れなくなり動画が必須になるの?

竹中文人
執筆者:
[最終更新日]2019/01/15
[カテゴリ]アドセンス

本当にもうブログでは生き残れなくなり動画が必須になるの?

2018年末に SNS でも「もうブログはオワコンだ」「これからは YouTube!」みたいな投稿が多く流れていました。このような「◯◯は終り」みたいな情報は一部の人が煽っているだけであることも多ですし、知名度の高い人が「ブログは終わりだ」と言えば不安になる方も多いでしょう。

しかし焦ったりパニックになるようなことはなく一度冷静に「その内容が真実性の高いものなのか」を考える必要があります。では実際のところ、本当に今後ブログだけで生き残っていくことはできなくなるのでしょうか?

このページでは今後のブログ(Web サイト)の収益化などについて記載していきたいと思います。尚この件を含めた内容を動画でも配信しておりますので、もしお時間がれば動画もご覧いただければ幸いです。

動画の重要性が高まっている

この数年でもかなり多くの方が動画を閲覧するようになり、また動画をアップするユーザーも非常に多くなりました。動画を投稿できるのは YouTube だけでなく、TikTok など様々なプラットフォームが登場しました。

多くのユーザーが動画を閲覧しているということは、そこに広告を出稿したい広告主も増加していくことになります。下図は株式会社 D2C、株式会社サイバー・コミュニケーションズ、株式会社電通がまとめた「2017年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」(PDF)です。
】ビデオ(動画)広告市場推移(予測)

動画広告への支出が増加していることが分かりますね。今後さらに動画広告への支出は増加していくことが予想されています。

インターネット広告への出稿も年々増加はしてきていますが、狭い日本ではすぐに頭打ち状態になります。残念ながら広告主や広告の予算は無限にあるわけではありませんので、広告主がどこに広告予算を配分していくのかが重要になります。

もし Web サイトなどへのディスプレイ広告の出稿が減り動画広告への出稿が増えていけば、ブログなど Web サイトでの収益性が低下していくことに繋がります。

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動画での収益化に移行すべきなの?

「やっぱりブログは終わるから動画に移行しなければならなの?」と思われてしまった方もいるかもしれませんね。でもブログは終わりません。少なくとも今すぐに収益化できなくなってしまうような状態ではありません。

今後動画広告の割合が増加していったとしても、Web サイトなどへのディスプレイ広告への出稿は無くならないでしょう。動画を閲覧するユーザーが増えていたとしても、動画よりも文章を好むユーザーもたくさんいますよね。広告主からしても、ディスプレイ広告の方が適している場合だって多くあるでしょう。

単純にどちらか一方になるというものではないので、ユーザーがどのような方法で情報を収集しているのかなど、その時々の環境に対応していくことが大切ではないでしょうか。

今までと同じようなブログは厳しくなる

ブログは厳しくなるのか

ただ今までと同じようなブログ運営では厳しくなっていくことは確かでしょう。ブログで収益化されている多くの方が Google AdSense(アドセンス)を使用して収益を得ているのではないかと思います。アドセンスは2018年10月から仕様が変更となり、サイト単位で審査に合格しなければ広告を掲載できなくなりました。

「質の低いサイトには広告を表示しないようにしていく」という Google の意図が強く現れた仕様変更であり、今後もそれが続いていくものだと思います。

そのことからも、単純にサイトやブログを作成して広告を貼れば稼げるという時代は終わったと言えるでしょう。とにかくサイトを量産して広告を貼り付け、各サイトから少しづつでも収益が上がれば OK という考えではやっていけなくなります。

どのようなサイトにすべきなの?

もしブログなど Web サイトで今後も収益を上げていきたいのであれば、ユーザーに求められる質の高いサイト・価値の高いサイトを作成していかなければなりません。

「自己満足のブログになっていないか」「そのコンテンツで喜んでくれるユーザーはいるか」など、ユーザー目線でコンテンツを作成しましょう。価値の高いサイトや低いサイトについては下記のページでご紹介しています。

また自分自身が特定の分野で専門的な知識や経験がないと、他者のコンテンツと差別化していくことも難しくなります。「広く浅く」を目指すのではなく、「深さ」も目指していく必要性がより求められるのではないでしょうか。

さらに広告主から「このサイトに広告を掲載したい」「このサイトに広告を掲載すればイメージが良くなる・成果が上がる」と思われるようなコンテンツでなければなりません。少なくとも広告主にマイナスのイメージを与えるようなコンテンツは NG でしょう。例えば暴力的なコンテンツや権利を侵害しているコンテンツなど、最低限アドセンスのポリシーはしっかりと遵守してください。

よく「これくらいなら大丈夫かな?」と、グレーゾーンを進もうとされる方がいます。完全にホワイトだと言えるコンテンツ以外にアドセンスの広告を設置しないようにしてください。もしアドセンスアカウントが一度でも無効になれば、再度アドセンスアカウントを取得することはできません。アドセンスアカウントはとても貴重で大切なものです。

各サイト・各ページの収益性を高める

ディスプレイ広告よりも動画広告の割合が多くなりサイトでの収益性低下が考えられるのであれば、各サイト・各ページの収益性を高めることで収益を確保する必要があります。

各サイト・各ページの収益性を高めるには、「その時 Google が勧めている広告フォーマットを試してみる」「サイト構造やユーザーの行動に合わせた広告配置」「定期的にテストを行う」などがあります。

アドセンスでも様々な広告フォーマットが用意されており、ネイティブ広告も提供されるようになりました。近年であれば関連コンテンツユニットや自動広告などですね。Google が勧めている広告フォーマットというのは、その時のネット環境において効果があると判断しているためです。

また広告の配置にはある程度「王道の配置」というものがありますが、サイト構造・ジャンル・ユーザー属性や行動によって最適な広告配置は異なります。どこに配置するとより収益性が上がるか、どの広告フォーマットを使うと収益性が上がるかなど定期的にサイト毎にテストを行いましょう。

広告ネットワーク以外の収益

「サイトの収益化=アドセンス or アフィリエイト」のように思ってしまっている方が少なくないのですが、サイトで収益を上げる方法はアドセンスなどの広告ネットワークやアフィリエイトだけではありません。

ある程度の信頼性やアクセスがあれば下記のような収益化も可能です。

  • 記事広告
  • 純広告
  • 投げ銭
  • オンラインサロン
  • 記事の有料化
  • 物販・サービスの販売

記事広告・純広告

記事広告や純広告は企業などの広告主から直接依頼を受けて広告を設置するものですね。最近では記事広告として商品やサービスをブログ上で紹介してほしいと思っている企業は多いと思います。この数年、私も依頼されることが多くなりました。

「広告掲載について」など広告掲載が可能である旨のページを作成しておくことで、企業からも依頼しやすくなります。もし広告の掲載を受け付けたいと思われるのであれば、ぜひそのようなページを作成してみてください。

投げ銭

投げ銭はユーザーから直接お金を寄付してもらうものですね。ツールなどを無料で提供しているサイトが寄付を呼びかけることはよくありますし、動画配信サービスなどでも投げ銭システムを導入しているところは多いです。ブログでも投げ銭を呼びかけることで収益になる可能性が十分にあります。

ブログなど Web サイトで投げ銭システムを設置するサービスもあります。例えば「Osushi」があり、下記のようなボタンを設置して投げ銭を呼びかけることが可能です。
お寿司を送る

その他にも PayPal で送金してもらったり、Amazon ギフト券などで送ってもらう方法もありますね!

オンラインサロン

この数年でオンラインサロンを運営するブロガーが多くなってきている印象があります。月額制で会員を募集してコミュニティを作り、専門的な情報や無料では公開していないような情報等を提供したりするものですね。「DMM オンラインサロン」など、オンラインサロンが簡単に運営できるサービスも多くなりました。

何年も前に私も運営していたことがありますが、毎月必ず何かを提供しなければいけないというプレッシャーもあり大変でした。どのようなものを提供するのかはしっかりと検討した方が良いと思います。

記事の有料化

ニュースサイトなどではよく見かけますが、記事の導入部分だけ無料で読めて全文読みたい場合は有料会員として登録してもらう方法もありますね。記事単位での有料化、月額会員による有料記事の提供などもあります。

物販・サービスの販売

アフィリエイトなど他者の物やサービスを紹介するのではなく、ご自身で何か物を販売したりサービスを提供することで収益を得ることもできます。ユーザーに求められる物やサービスを提供できるのであれば、ご自身で何か販売してみるのも楽しいです。

ただ物だと商品管理や発送作業などが発生するので面倒なところも多くあります。それを含めて楽しめる方にお勧めです。

動画の活用

文章を好むユーザーがいる一方で、やっぱり動画を好むユーザーもいます。ユーザーにとって動画の方が理解しやすいコンテンツに関しては、動画も作成してみてはいかがでしょうか?

これは動画で収益を上げる目的ではないので、YouTube での収益化の基準をクリアするしないは関係ありません。ユーザーに役立つ動画が増えていくことで、結果的に YouTube での収益化ができるようになる可能性も十分にあります。また動画経由でブログへアクセスしてくれるユーザーもいますので、マイナスになることはないでしょう。

私も数年前からではありますが、コンテンツによっては動画での解説等も行っています。Web サイトだけでは関わることがなかったであろうユーザーともコミュニケーションが取れたり、そのユーザーに対してコンテンツを提供し喜んでもらえることも増えてきました。

もしご自身のコンテンツが動画とも相性が良さそうなのであれば、簡単なものからでも動画コンテンツを提供していくのもありではないでしょうか。

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