SNSからのアクセスを3倍にしたい!効果的な方法はあるの?

SNSからのアクセスを3倍に
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2024年04月12日 in Web・IT

Facebook・X(Twitter)・Instagram などのSNSを利用して、Webサイトをアピールしている方は少なくありません。コンテンツが話題となり多くの人にシェアされれば、爆発的なアクセスを獲得することも可能だからです。しかし多くの方が、そのようにSNSで爆発的なアクセスを集めることができないと悩んでいるのではないでしょうか?当サイトでもたまにSNSで多くの方にシェアされてアクセスが増えることはありますが、いつもそのような嬉しい状態になるわけではありません。

今回「SNSからのアクセスを3倍にする」というチャレンジを行いましたので、効果的な方法やダメな方法などをシェアしたいと思います。

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チャレンジのキッカケ

まず最初にこのようなチャレンジを行うキッカケをご説明致します。2015年3月にGoogle+のコミュニティ『AdSense Japan』で「AdSense Big Challenge」という企画がありました。これはGoogle AdSenseのユーザーが自分で目標を決めてチャレンジし、毎週達成率などを報告していくというものです。個人で参加することもチームで参加することも可能でしたので、今回はチーム(3人)で参加しました。

チームでの目標は「SNSからのアクセスを2015年1月の3倍にする」というものに決定し、チーム内で情報交換を行いながら達成に向けて様々なことを行いました。

SNSはたくさんある!

有名所のSNSはFacebook・Twitter・Google+ですが、他にもSNSはたくさんあります。例えば、はてなブックマーク・Instagram・Pinterest・Ameba・mixi・LINEなどなど…。
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Facebook・Twitter・Google+はもちろん積極的に利用しますが、他にアクセスアップに繋がる可能性を探るためLINE・Instagram・Pinterestも利用しました。

LINEでの効果

おすすめ度:3/10

LINEは言うまでもなくメッセージアプリですが、タイムライン上に情報を投稿することもできます。またWebサイトに貼り付けるSNSボタンも用意されているので、簡単に設置が可能です。
https://developers.line.biz/ja/docs/line-social-plugins/
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まず自分自身でブログ記事等のURLをタイムラインに載せてアピールする場合です。これは自分と友だちになっている人に公開されるものなので、「いいね」が押されるには押されますが拡散されるようなものではありません。「いいね」を押してくれるだけで、URLを踏んでサイトまでアクセスしてくれる人は少なかったです。LINEはメッセージアプリなので、タイムラインをいつも見ている人も少ないように感じます。

またWebサイトに貼り付けたLINEボタンからシェアされる数も、かなり少ないのではないかと思います。やはりシェアするならFacebookやTwitterに流れそうです。

ただし、情報発信やビジネス活用に向いている『LINE@』を利用すれば、もっと効果的にアクセスに繋げたりコミュニケーションをとることができるのではないかと思います。

Instagramでの効果

おすすめ度:2/10

写真を投稿することがメインのInstagramは利用者も多くなりましたね。こちらも利用してWebサイトへアクセスを流せないかと試してみました。

綺麗な写真を使いURLも載せて投稿すれば多少のアクセスが見込めるのではないかと思いましたが、残念ながら投稿中のURLにはリンクが貼られません。しかもコピーすることもできなかったので、Instagramの投稿からアクセスを流すことは難しいようです。

しかしプロフィールページにはリンクを置いておくことができるので、写真を通して自分のファンをつくる手段には使えるでしょう。例えばカメラマン等は自分のブランディングとして利用し、ポートフォリオのページやFacebook等に来てもらうということは可能ではないかと思います。

>参考:個人でもInstagramでお金を稼ぐ方法3パターン!

Pinterestでの効果

おすすめ度:6/10

PinterestもInstagramのように写真を中心に投稿ができるSNSです。Pinterestは投稿中にURLを載せるとリンクになるので、投稿からアクセスを流すことができます。
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Instagramよりアクセスを流すという面で使いやすい印象です。ただし写真メインなので、綺麗な写真が投稿できなければ活用が難しいでしょう。レシピサイトであれば料理写真を投稿したり、ファッションサイトでコーディネート写真を投稿したりと活用できますが、サイトとの相性はありそうです。

個人的にはこれから力を入れて活用しても良さそうだと感じています。

X(旧 Twitter)での効果

おすすめ度:6/10

x は一番気軽に初められるSNSではないかと思います。実名も必要ありませんので、簡単にアカウントを作ることができますね。Xの良い所は投稿も気軽にできることでしょう。ちょっと気になったことがあれば短い文章で投稿すれば良いだけですし、シェアも簡単です。

しかし気軽に投稿でき過ぎて、今投稿した内容が数分後・数秒後には他の投稿に埋もれてしまい観覧されないというデメリットがあります。個人的にはXが好きではないのですが、利用者も多いので効果を検証してみました。

テキストだけでは投稿が見逃されてしまうものでも、画像が付いていれば多少は目を引きます。その為サイトをアピールする際は、投稿にテキストだけでなく画像も入れるようにしました。これだけでも少しは反応があがるのではと期待していましたが、残念ながらそれほど変化がありませんでした。

シェアされやすい・されにくい記事があることも発見しました。当サイトでシェアされやすい記事は、スマートフォンでの操作方法やアプリの記事で、逆にシェアされにくい記事はパソコン系・生活系(料理レシピなど)です。スマホでTwitterを利用する人が多いためか、スマホに関連する記事はシェアされやすい傾向にあることが分かりました。

もちろんこれはサイトの内容によって異なると思いますので、ご自身のサイトではどのようなページがシェアされアクセスされているかを調べてみてください。Googleアナリティクスであれば集客ソーシャル参照元ソーシャルXから把握できます。

今回私はXをあまり上手く活用できませんでしたが、Xからの流入を増やすには、Xでユーザーとコミュニケーションを積極的にとる、もしくは「●●のサイトの更新情報をXで把握したい」というファンを作る必要があるのではないかと感じました。

Facebookでの効果

おすすめ度:9/10

やはり一番アクセスの流入が多かったのはFacebookです。投稿をリーチ(アピール)出来る人数が多いので、どのような投稿が効果的か実験することができました。例えば投稿時にどのような画像を付けると「いいね!」が押されたり、サイトにアクセスしてくれるかを検証しました。

×PC画面のキャプチャ
あまり効果的ではない画像は、パソコンの画面をキャプチャしたようなものです。小難しいイメージを与えたり、印象に残らないのでしょう。

○イラスト
効果があったイラストは、あまりゴチャゴチャしていないフラットなものでした。一瞬見ただけで何について書かれているか分かるというのが大事ではないかと思います。下図のイラストの場合、色だけでもLINEやFacebookのことであると認知できます。

○写真
フリー素材でも素敵な写真がたくさんあるので利用している方は多いのではないでしょうか。
クレジット表記不要の無料写真素材が見つかる6サイト

しかし、写真はイラストよりも印象が強いので使い方が難しいと感じました。例えば面白い系・ネタ系の写真では、アクセスの流入効果がいまいちでした。写真のイメージが強すぎると、どんなコンテンツなのかが薄れてしまうのではないかと思います。

効果が高かったのは写真のイメージとコンテンツが合致するものです。写真の場合もイラストと同様に、見ただけで何について書かれているか分かるのが大事でしょう。
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英語コンテンツ

画像以外で効果的だったのが「英語コンテンツ」を作成して拡散するということです。ほとんどのページが日本語コンテンツでしたが、一部英語化したものをFacebookで流してみました。ただ普通に投稿するだけでは日本人に表示されてしまうので、広告を利用しました。ターゲットで地域を日本以外の国を選択し、言語を英語に設定します。

ユーザー数が圧倒的に多い英語圏の人にアピールすることで、通常では考えられないほど「いいね!」が付いたり、サイトへのアクセスがありました。サイト内容によっては、英語化&広告でアピールすることによって、サイトの成長が加速するのではないかと可能性を感じています。
>参考:英語と日本語切替も可!ブログを多言語化できるWPプラグイン

もっと実験したことがあるのですが、長くなりすぎるので別の機会にご紹介したいと思います。今回Google AdSenseの「AdSense Big Challenge」という企画があったおかげで、このような有意義なチャレンジを行うことができました。チームで参加し情報交換を行いながらできたのがとても良かったです。一人で黙々とサイトを作るのも良いのですが、他の人と情報交換をしたりコラボをしたりするのも色々な発見があると思います!

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。