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アドセンスの審査期間はどれくらい?手順と審査を早める方法とは

竹中文人
執筆者:
[最終更新日]2017/01/19
[カテゴリ]アドセンス

こんにちは、Google AdSense 公式ヘルプフォーラム エキスパートの竹中です。

アドセンスを利用して、ブログ等の Web サイトに広告を貼り付けて収入を得たいという方が増えています。このサイトでも何度かアドセンスについて取り上げ、お勧めもしています。

「私もアドセンスで稼ぐぞ!」と意気込んで申し込みをするのですが、最初に待ち受ける難関があります。それは Web サイト(ブログ)の審査です。現在、アドセンスに申し込みをしてから実際に広告を表示させるには審査が必要です。私がアドセンスを始めたのは12年以上前で、当時はこのような審査は無かったので面倒になりましたね…。

またアドセンスの審査手順や基準などは日々アップデートされるので、「以前まではこうだった」という手順などが通用しなくなることがあります。

例えば2016年3月、それまで無料ブログサービス等のURLでも申し込みが可能だったものが独自ドメイン必須となりました。完全に無料でアドセンスアカウントを取得する方法は、もう Blogger 経由での申し込み以外ありません。多少なりともコストをかけ、真剣に web サイト作成に取り組む意思がない人を排除するためなのかどうなのか…。

そして2016年8月頃から審査が猛烈に厳しくなりました。以前が緩かったとも言える気もしますが、ページ数が少ないブログやコンテンツが有益でないものは不合格となります。それまでは「無難な日記系なら合格できる」と言われていたこともありましたが、今では「日記系では合格できない」と言っても過言でないくらいコンテンツの質が求められています。

公式フォーラムでも「合格できない!」「何が悪いのか分からない」という質問が連日押し寄せています。サイトをチェックして悪い所を探すというのは疲れます…。ぜひ合格できない方は下記のページもご覧ください。

またアドセンス不合格

そして2016年10月に Google アドセンスの審査手順が変わりました
adsense-henka01

一次審査と二次審査があり、特に二次審査での広告コードの設置部分が昔とは大きく異なります。

現在の審査手順(2017年1月時点)

私自身が最初からアドセンスに申し込むことができないので、ヘルプページやフォーラムでのやり取りを通して把握したことを基にご紹介致します。

一次審査

いわゆる一次審査ですが、昔と比べると猛烈に審査が厳しくなりました。そのため一次審査の段階で苦戦している方がかなり多いでしょう。

ページ数を増やすだけでは駄目です。観覧者が「このページで問題が解消できた」「この記事がとても役に立った」と思ってもらえるような有益なコンテンツをたくさん用意してください。

ちなみに一次審査に申し込むと

審査はお申し込み日から 1 週間以内に終了し、結果は電子メールでお知らせします。

と記載されているのですが、1週間という短い期間で結果が来る人の方が少ないです。長いと1ヶ月以上お待ちになる方もいますので、コンテンツを充実させながらお待ちください。なかなか結果が来ないと不安になると思いますし、「早く収益化したい」「審査状況が分からない」ともどかしい気持ちや不安な気持ちを抱えている方も多いのですが、基本的にはお待ち頂くしかありません。

ポリシー違反をしているコンテンツ等がないか、コンテンツのボリュームはあるかなどがチェックされていると考えられます。先ほどのポリシーのページは隅から隅まで確認し、自分のサイトが本当に大丈夫かを確認しましょう!
審査を合格するにはポリシーに準拠したサイトでなければなりません。必ずポリシーは確認しておきましょう!
AdSense プログラム ポリシー

例えば、他人の文章を引用の範囲を超えてコピーしていたり、著作権に違反する画像や動画を入れていないかなどに注意してください。また、少し下着が見える(もしくは見えそうな)フィギュアの写真が入っているだけでダメになったというケースもありますので、特に成人向けコンテンツのポリシーには最大限の注意を払ってください。

ニュースサイトからニュース内容をコピーして、少しリライトする程度ではオリジナルコンテンツとしては認められません。ほとんどそのままコピーしているのに「審査に合格しない」「オリジナルだ」という方がいますが、それでは審査結果もなかなか来ませんし合格もできません。

ページの文章量やページ数も話題になることがあります。残念ながら「1ページに何文字以上あれば大丈夫」「何ページ以上あれば大丈夫」という明確な基準は公開されていませんが、あえて申し上げるなら “1ページ600文字以上×30ページ以上” はあったほうが良いかと思います。本当に収益を上げたいのであれば、いずれ100ページ以上は必要だと思いますので、あらかじめページ数は多めにしておくことをお勧めします。

二次審査は指定のコードを貼り付ける

二次審査の部分は昔と手順に変更がありました。今までは二次審査に入ると、アドセンスの管理画面から広告ユニットを作成して広告コードを貼り付けていました。しかし今は、その手前に「サイトと AdSense のリンク」という作業が必要です。

管理画面に入ったホーム画面で下記のようなコードが用意されています。

<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<script>
 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({
 google_ad_client: "ca-pub-00000000000",
 enable_page_level_ads: true
 });
</script>

このコードをサイトに正しく貼り付けることができれば、「サイトと AdSense のリンク」が完了します。実はこのコードは「ページ単位の広告」という広告コードなのですが、問題なのがHTML の <head> ~ </head> タグの間に貼り付けなければならないことです。

広告ユニットの貼り付け方を開設したサイト等では、ヘッダーやサイドバー、記事下に広告コードを挿入する方法が記載されています。しかしこのコードはHTMLの <head> ~ </head> タグの間に挿入する必要があるため、正しく解説しているサイトが少なく貼り付けることができない人が多いのです。

Seesaaブログであれば デザイン > PC > HTML > HTMLの追加 からコードを挿入してください。
adsense-henka02

WordPressであれば、外観 > テーマの編集 > header.php で挿入してください。
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審査完了までの期間

上記の方法でコードを正しく貼り付けることができれば、サイトとのリンクが完了するまでお待ちください。「最大3日以内」に結果が来ると記載がありますが、実際には一次審査の時のようにもっと時間がかかる場合があります。1ヶ月以上かかって結果が来たという方も多数いらっしゃいますが、審査に時間がかかる場合はコードが正しく貼られていなかったり、サイトに問題がある可能性もあります。

指定されたコードをそのまま貼り付けているつもりでも、ブログシステム等によって気付かないうちに改変されていることもあります。ソースを表示して、コードが改変されていないか確認しましょう。指定されたコードがそのまま貼られていることを確認したら、より良いサイトになるようにコンテンツなども見直しながらお待ちください。

ちなみにこのコードはお貼り頂いても、貼り付けた部分に空白のスペースが表示されることはありません。

「お客様のサイトが AdSense に接続されました」というメールが来たら、二次審査に合格したことになります。合格できればアドセンスの管理画面から広告ユニットを作成してサイトに貼り付けることが可能です。
広告ユニットを作成

昔は二次審査に重点が置かれていました。しかし今は一次審査に重点が置かれているので、コンテンツにポリシー違反等がなければスムーズに合格できるのではないかと思います。広告コードを貼り付けたら広告が表示されるまで暫く待ちましょう。

審査期間を早める方法はあるの?

誰もが、できるだけ早く審査にパスして収益化したいと思っています。しかし上にも記載した通り、審査にはとても時間がかかることがあります。「もっと早く審査される方法はないのか」と思われる方も多いのですが、どのサイトから審査されるのかという基準は公開されていません。

単純に申し込まれた順番ではなさそうです。「アクセスが多いサイトが優先される」「何百ページもあるサイトは審査に時間がかかる」という噂もありますが、それが真実かどうかは分かりません。

ただしある程度のアクセス数があり広告コードが読み込まれなければ審査はされません。またサイトに AdSense チームが審査をしに来た時に「このサイトは問題ない」と判断されるように、下記の点に注意してください。

せっかく審査されても、それが不合格だと再審査するのにまた時間がかかってしまいます。審査を早くパスして収益化したいのであれば、まずこの3点を意識してサイトに手を入れていきましょう。一定のアクセス数も必要なので、アクセスアップの努力もしてください。

ちなみに以前は良かった日記系のコンテンツは、最近では合格しにくくなっている傾向があります。それについての詳細は下記ページをご覧ください。