不必要なGoogleアカウントを削除する方法と復元方法

無料で作成できる Google アカウントですが、いくつも作成して管理できていないアカウントはありませんか?管理できない不必要なアカウントを保有しているのはセキュリティ上も好ましいとは言えません。もしそのようなアカウントがあれば削除してしまいましょう!
このページではいらなくなった Google アカウントを削除する方法と、誤って削除してしまった場合に Google アカウントを復元(元に戻す)方法をご紹介いたします。
Google アカウントの削除方法
まず Google アカウント情報のページへログインを行います。パソコンでもスマホでも同じ手順で操作ができます。
https://myaccount.google.com/
使用サービスの確認
削除してしまった後で「あのサービス利用していたんだった…」と焦る事のないように、そのアカウントで利用しているサービスを確認しておきましょう。[データとカスタマイズ]から[Google ダッシュボードに移動]をクリックし、そのアカウントで使用しているサービスを確認します。
例えば Gmail では何件のスレッドがあるか、フォトには何枚写真がアップされているかなどの使用状況が表示されます。アカウントを削除してしまっても問題なさそうであれば、最初のページに戻り次の手順へ進んでください。
アカウント削除までの手順
- Google アカウント情報のページの[データとカスタマイズ]から[サービスやアカウントの削除]を選択してください。
- 次に表示されたページにある[Google アカウントの削除]のカード内の[アカウントを削除]を選択します。
- 再度パスワードを入力してログインしてください。ログインをしたら確認画面が表示されますが、削除する前にデータをダウンロードすることも可能です。必要なデータがあればダウンロードしておくことをお勧めします。
- アカウントを削除して問題ない場合は、確認画面内のチェックを入れてアカウントを削除をクリックしてください。
問題がなければ「Google アカウントとすべてのデータが削除されました」と表示されて完了です。意外にも簡単に削除できてしまうのですね。※「処理中に伴う料金」というのは、例えば Google 広告 などで広告を出稿しているアカウントである場合や、YouTube Music などを定期購入している場合などが該当すると考えられます。特に有料サービスを利用していなければ問題ありません。
Google アカウントを復元する方法
もし誤って Google アカウントを削除した場合でも、削除してから一定の期間内であれば、アカウントを復元することが可能です。
「パスワード アシスタント」ページにアクセスします。
>https://www.google.com/accounts/recovery
[ログインに関して別の問題が発生している]を選択し、Googleアカウントのメールアドレスを記入してください。
「覚えているパスワードを入力してください」と表示されるのでパスワードを入力して次へをクリックします。
「このアカウントは ●日前に削除されました。 再設定リクエストを送信するとアカウントへのアクセスを回復できます。」と表示されたら[再設定リクエストを送信]のリンクをクリックしてリクエストを送信してください。
※復元はアカウントが削除されてからどれだけの期間が経っているかによって、その方法が上記で説明した内容と異なる場合があります。