SEOに役立つデータ構造化(リッチスニペット)の方法

SEOに役立つデータ構造化(リッチスニペット)の方法
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2021年01月29日 in SEO
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SEOで今すぐにでも取り組むべきこととして注目されているのが「コンテンツ」「サイト表示速度」「データ構造化/リッチスニペット」です。「コンテンツ」はユーザーにとって有益な情報を提供していくことであり、「サイト表示速度」はスマートフォンでも快適にページが観覧できるように表示速度アップを求めて改善していくことですね。

表示速度についてはいくつかの記事で紹介も致しました。
WordPress表示速度改善プラグイン『Photon』の効果は?
Webサイト高速化の助言がもらえるGoogle PageSpeed Insights

では「データ構造化/リッチスニペット」とは何でしょうか?

Google検索では検索結果を表示する際、サイトタイトルやURL・説明文の基本的な情報だけでなく、お店の評価(★マーク・点数・投票数)やページ公開日・価格・画像なども表示されることがあります。これらの情報のことをリッチスニペットと呼び、これらを表示しやすくするための方法がデータ構造化です。

リッチスニペットの例

例えばこのようにお店の評価が付いているだけでも目立ちます。現状、データ構造化が施されていることで検索順位がアップするかは不明ですが、他サイトよりも注目させクリック率を上げる可能性があります。

「データ構造化」と聞くと難しそうに感じてしまいますが、Googleの[構造化データ マークアップ支援ツール]というツールが無料で利用できるので、簡単なHTMLの編集だけでできてしまいます!

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データ構造化の方法とは

ではデータ構造化に挑戦していきましょう!まずGoogleの[構造化データ マークアップ支援ツール]のページにアクセスしてください。ウェブサイトのジャンルを選択しURLを記入して[タグ付けを開始]ボタンをクリックします。(※URLはトップページより記事ページが良い)
URLの記入

すると左側にページが表示され、右側には「アイテムデータ」の枠が表示されると思います。例えばページ側でタイトルを選択して「名前」をクリックすると、アイテムデータ内の「名前」の部分に選択したものが表示されます。本文や画像・著者名など、選択できるものはアイテムデータに追加していきます。追加ができたら[HTMLを作成]をクリックしてください。
構造化ツールを利用する

構造化データのタグが追加されたHTMLコードが表示されます。表示されているものと同じようにHTMLファイルにコードを追加してアップしましょう。WordPressのようなCMSを利用している場合も、テンプレートにコードを追加すればOKです!
追加されたコード

ツールを利用すれば「どこに何のタグを入れれば良いか」が一目瞭然なので、ぜひトライしてみてください。