アドセンスの審査が「ドメイン所有権」で不承認となる原因と対策

アドセンスの審査が「ドメイン所有権」で不承認となる原因と対策
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2018年02月07日 in アドセンス
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こんにちは、Google AdSense 公式ヘルプコミュニティ エキスパートの竹中です。

アドセンスの審査で不承認(不合格)となる原因の一つとして「ドメイン所有権」というものがあります。文字通りドメインの所有権が確認できなかったということなのですが、Web サイトのことがよく分からない方には「何のことが分からない!」と思ってしまいますよね。

実はこの「ドメイン所有権」が原因で不承認となってしまう方は少なくありません。原因もいくつかありますので、このページではドメインの所有権が原因でアドセンスの審査に合格できない場合の対処方法についてご紹介いたします。

「ドメイン所有権」で不承認となるの原因

まずは不承認となった時に送られてくるメッセージを確認してみましょう。下記のようなメッセージが送られてくると思います。

承認されなかった理由は次のとおりです。
ドメイン所有権: AdSense の承認プロセスを完了するには、サイトを AdSense にリンクしていただく必要がございます。これにより、お客様がサイトの所有者で、サイトが AdSense のポリシーに準拠していることを確認させていただきます。サイト(www.examaple.com)をリンクするには、お手数ですが、AdSense のトップページからコードをコピーし、サイトの HTML ページのタグの直後に貼り付けてください。なお、コードの貼り付け先には、ユーザーのアクセスがあるページをお選びくださいますようお願い申し上げます。

詳しくは、ヘルプセンター記事「サイトと AdSense をリンクする方法」をご参照ください。

上記のメッセージからも分かるように、大元の原因は審査対象のサイトに審査用コードが正しく貼れていないことです。

おそらく中には「審査用コードは正しく貼っているよ!」という方もいらっしゃるでしょう。しかしながら下記のような点を見逃している可能性があります。

  • 審査用コードが貼れていない、改変がある。
  • 申請したサイト(審査対象のサイト)に貼れていない
  • プラグインの影響

ではもう少し原因を細かく見ていきます。

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審査用コードが貼れていない、改変がある。

一番多い原因がコレです。貼る場所を間違えていたり、コードを改変してしまいそのまま貼れていないなどがあります。そもそも貼ったつもりで貼っていないというサイトもよく見かけます。

アドセンスの審査用コードは HTML の <head> ~ </head> タグの間に貼り付けなければならないため、ホームページ初心者の方にとっては難しく正しく貼れていないケースがとても多いです。<head> ~ </head> タグの間にコードがそのまま貼られているかを十分確認してください。

WordPress やブログサービスなどを使用されている方は設置方法について下記ページで紹介しておりますので参考にしてみてください。

申請したサイト(審査対象のサイト)に貼れていない

サイトの審査は申請したサイト(URL / ドメイン)でなければなりません。つまり、仮に abc.com というドメインで申請していた場合、「やっぱり def.com で審査してほしい!だから def.com に審査用コードを貼ればいい。」という方法はダメなのです。

一度申請してしまうと審査対象サイトの変更はできません。どうしても別のサイトにしたい場合は一旦キャンセルして別の Google アカウントで申請し直す必要があります。詳細については下記ページをご覧ください。

サブドメインやディレクトリでもダメ

独自ドメインであれば大丈夫だと思われている方も多いのですが、審査対象となるサイトがサブドメイン(例:123.abc.com)になっていてもダメです。

ただし www 付きの www.abc.com であれば大丈夫です。しかし申請時に www.abc.com で申請したのであれば、abc.com ではなく www.abc.com でサイトが表示されコードが設置されていなければなりません。

また abc.com/blog のようにディレクトリを作成している場合も注意が必要です。審査用コードは申請をした abc.com にもなければなりません。ですから、もし blog というディレクトリを作成してそれ以下にブログを作成したとしても、abc.com のページにコードが設置されていないと不承認となってしまいます。

プラグインの影響

WordPress など CMS を使用されている方の場合、様々なプラグインなどを使用されていると思います。しかしながら、そのようなプラグインの影響で審査用コードが改変されたり、別のコードとまとめられてしまったりして不承認の原因となる可能性があります。

よくあるのが、サイト表示速度改善目的で使用されることが多い WordPress のプラグイン『Head Cleaner』が影響して不承認となるケースです。

『Head Cleaner』には CSS や JavaScript をヘッダーからフッターに移動させたり、別のコードとまとめてしまったりする機能があります。そうなるとアドセンスのクローラーは審査用コードを見つけることができず、結果「ドメイン所有権」を理由に不承認にしてしまいます。

このようなプラグインを使用されている場合は停止させるか、アドセンスのコードが対象とならないように設定をしてください。

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。