不必要なGoogleアカウントを削除する方法と復元方法

Googleアカウントを削除する方法と復元する方法
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2023年03月01日 in Web・IT
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無料で作成できる Google アカウントですが、いくつも作成して管理できていないアカウントはありませんか?管理できない不必要なアカウントを保有しているのはセキュリティ上も好ましいとは言えません。もしそのようなアカウントがあれば削除してしまいましょう!

このページではいらなくなった Google アカウントを削除する方法と、誤って削除してしまった場合に Google アカウントを復元(元に戻す)方法をご紹介いたします。

Google アカウントの削除方法

まず Google アカウント情報のページへログインを行います。パソコンでもスマホでも同じ手順で操作ができます。
アカウントにログイン
https://myaccount.google.com/

使用サービスの確認

削除してしまった後で「あのサービス利用していたんだった…」と焦る事のないように、そのアカウントで利用しているサービスを確認しておきましょう。[データとプライバシー]から[アプリとサービス]内にある[Google サービスで保存されたコンテンツ]をクリックします。
Google サービスで保存されたコンテンツ

例えば Gmail では何件のスレッドがあるか、フォトには何枚写真がアップされているかなどの使用状況が表示されます。アカウントを削除してしまっても問題なさそうであれば、最初のページに戻り次の手順へ進んでください。
データの状況

[ダウンロード]からデータをダウンロードしておくことも可能です。

アカウント削除までの手順

  1. Google アカウント情報のページの[データとプライバシー]から、画面下部にある[その他のオプション]までスクロールして[Google アカウントの削除]を選択してください。ログイン画面が表示されたらログインします。
    Google アカウントの削除
  2. どのような内容が削除されるのかなどの注意事項が記載されています。必ずしっかりとお読みになり、本当に削除してしまってもよいかご確認ください。また、ここでデータをダウンロードすることも可能です。必要なデータがあればダウンロードしておくことをお勧めします。
    どのような内容が削除されるのか
  3. アカウントを削除して問題ない場合は、確認画面内のチェックを入れてアカウントを削除をクリックしてください。
    確認画面内のチェック

問題がなければ「Google アカウントとすべてのデータが削除されました」と表示されて完了です。意外にも簡単に削除できてしまうのですね。※「処理中に伴う料金」というのは、例えば Google 広告 などで広告を出稿しているアカウントである場合や、YouTube Music などを定期購入している場合などが該当すると考えられます。特に有料サービスを利用していなければ問題ありません。

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Google アカウントを復元する方法

もし誤って Google アカウントを削除した場合でも、削除してから一定の期間内であれば、アカウントを復元することが可能です。

  1. 「アカウント復元」のページにアクセスします。
    https://www.google.com/accounts/recovery
  2. 復元するアカウントのメールアドレスを入力、もしくは選択してください。
  3. 「復元できる可能性があります」と記載されている場合は、復元可能であるケースが多いです。
    復元できる可能性
  4. そのアカウントにログインするためのパスワードを入力して[次へ]を選択します。
    パスワードを入力
  5. 確認コードなど、本人確認が要求された場合は確認を行ってください。
  6. 「ご利用を再開いただきありがとうございます」の画面が表示されたら復元完了です。
    ご利用を再開いただきありがとうございます