アドセンスでまず毎月1万円以上の収益を得るためにやること

アドセンスでまず毎月1万円以上の収益を得るためにやること
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2020年04月06日 in アドセンス
記事内にPR・広告が含まれる場合があります

ブログ等を作成して広告収入を得る手段として Google AdSense(アドセンス)を利用する方は多くいらっしゃいます。他の広告ネットワークと比較しても収益性が高いので、私自身も2004年から使い続けていますしお勧めもしています。

とは言うものの、誰でも簡単に稼げるものだとは言えません。おそらく数多くの方が月に1万円も稼げていないのではないかと思います。「アドセンスがお勧めって言われたから始めたのに全然収益がない」と嘆いている方が多いのですが、収益を上げるにはやるべき施策があります。

今回は特に初心者の方や、思ったように収益を上げられていない方向けに、まず毎月1万円以上の収益を得るためには何をすべきなのかをご紹介致します。

このページの内容を大幅にアップデートした内容を下記ページでご紹介しております。

収益の公式を理解する

アドセンスで収益を上げるために必ず覚えておかなければならないのが“収益の公式”です。

収益 = PV(アクセス)数 × クリック率 × 単価

収益を上げようと思った場合、どれだけクリックされたかという「クリック数」に注目しがちですが、アドセンス広告で収益アップを目指すのであれば PV 数・クリック率・単価 の全てに注目して改善をしなくてはなりません。

1.PV(アクセス)数を上げる

PV 数を上げようと思った時にあなたであれば何をしますか?

多くの方が SEO のテクニックを使って検索エンジンからのアクセスを増やしたいと考えるでしょう。SEO はアクセスアップにとても重要な要素ですが、SEO を意識する前にもっとやるべきことがあります。それはコンテンツを増やすことです。

つまり記事を増やしていくことなのですが、記事を増やすのって正直面倒ですよね。面倒だから SEO のようなテクニックを使ってアクセスを増やしたいと考える方が多いのですが、有益なコンテンツが少ないサイトはなかなか上位表示もされません。逆に有益なコンテンツがたくさんあれば、それだけ検索にヒットする窓口も広がりアクセスも増えていきます。

コンテンツの質と量

「記事を書きましょう」「コンテンツを増やしましょう」と言うと、「1ページに何文字必要?」「全部で何ページ増やせば良い?」と返ってきます。これについては下記の記事でも触れたことがありますので詳細は省きますが、あえて言うなら最低 800~1500文字 × 100ページ以上 は作成しましょう。
ブログは何文字必要?

ただ文字とページを増やせば良いわけではありません。あなたのサイトを見てくれた人が満足してくれるような有益なコンテンツを提供しなければ収益には繋がりません。有益なコンテンツが増えれば SEO 面でも効果を発揮します!まずは 100 記事書き続きてください。
ブログを100記事にするとこうなる

広 告

2.クリック率を上げる

広告のクリック率(CTR)を上げる方法として最も有効だと言われている施策は「広告の配置」です。どこに広告を設置するかでクリック率が大きく変わることがあります。どこに広告を設置するのがベストなのか分からないという方は、まず『王道の配置』にしてみることがお勧めです。

例えば下図のような配置など、パソコン向けの配置とモバイル向けの配置で計11種類を紹介しています。ぜひご確認ください。
PC-flame-04 Mobi-flame-01

3.単価を上げる

クリックされた時に発生する報酬の単価は、ユーザーが一番コントロールのしにくい要素です。それは単価を決定するのが広告主を含むアドセンス側であるからです。それでも単価が上がりやすいように設定したり、逆に単価が下がらないように改善することはできます。

広告サイズを大きくする

広告サイズが小さいものよりも大きいものの方が単価が高い傾向にあります。例えば 300 x 250 のレクタングルよりも 336 x 280 のレクタングル(大)の方が単価が高いということ。なぜならレクタングル(大)はレクタングルの広告も含んで、広告のオークションにかけられるためです。

※現状アドセンスで広告ユニットを作成する際はレスポンシブタイプが基本となっています。特別な理由がない限りはレスポンシブタイプに設定され、サイズを固定しない方が様々な広告が出やすく、結果的に収益性も高くなります。

ブロックしない

アドセンスでは特定のカテゴリや特定の広告をブロックすることができるようになっています。うまくブロック機能を利用することでクリック率を改善させることも可能ですが、ブロックすることで、これも広告タイプと同様にオークションの競争相手が減るので単価が下がる可能性があります。

ブロック機能を使用する時は、本当にブロックしなければならないようなカテゴリ・広告なのかを慎重に検討してからにしてください。また使用する際にも、急にたくさんの広告をブロックするのではなく様子を見ながらにしましょう。

ミスクリックを減らす

サイトに訪れたユーザーが広告を誤ってクリックしてしまった場合など、広告効果が得られないようなクリックは無効なクリックとして収益から減算されます。またこのような無効クリックが多いと、そのサイトの広告単価が低くなってしまいます。

特にスマートフォン向けのサイトでは誤って広告をタップしてしまうことが多くなるため、ボタンと広告との間をある程度開ける必要があります。あと広告をクリックするように誘導したり、広告とコンテンツの区別がつかないような状態は無効なクリックとなりますしポリシー違反にもなりますのでご注意ください。

スマートフォン向けに最適化

今インターネットを観覧する手段としてスマートフォンを利用する人がかなり多くなりました。ですからあなたのサイトもスマートフォンで観覧した時に最適化された状態にしなくてはなりません。スマホでアクセスしてもパソコンで表示されるものと同じ状態では観覧しづらいですからね。

例えば無料ブログなどのサービスを利用していれば、自動的にスマホにも最適化されるようになっていると思います。ですが、そのスマホに最適化されたページでも自分のアドセンス広告が表示できなければ意味がありません。またブログサービス側の広告が非表示にできないと、自分のAdSense広告のクリック率が下がってしまいます。

この辺りは下記のページでもまとめてありますので是非ご覧ください。
AdSenseで稼いでいる人が使うお勧めブログサービス