ローカルSEOに必須?Googleビジネスプロフィールは無料で登録可能

ローカルSEOに必須?Googleマイビジネスへ登録しよう!
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2024年03月05日 in Google ビジネスプロフィール, SEO

例えばスマートフォンで「美容院」と検索したり、「名古屋 美容院」などのように「地域名 + サービス名等」で検索した時に、お店の候補が地図と共に表示されます。きっとあなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

このような特定地域に関する検索が行われることを「ローカル検索」と言います。またこのローカル検索で表示される検索結果で、自分のお店等の企業情報がより上位に表示されるようにすることを「ローカル SEO」と呼んでいます。地図(マップ)での上位表示を狙うことから「MEO(マップエンジン最適化)」と呼ばれることもあります。

ローカル検索で自分のお店が上位に表示されれば、それだけ多くの見込み客の目に留まり来店してくれる可能性が高まります。ですからお店を経営している方であれば、ローカル SEO について知らず、何もやっていない状況なのであれば非常にもったいないことなのです。このページでは、ローカル検索でより多くのユーザーに情報が表示されるにはどうしたら良いかをご紹介致します。

まずは Google ビジネスプロフィールへ登録する!

ローカル検索で表示されるには、まず Google にあなたのお店を正しく認識してもらう必要があります。お店のホームページで情報を掲載していたり、口コミなどにより認識されることもありますが、誰よりも正確に店舗情報を掲載できるのはお店・企業のオーナー(経営者・運営者など)でしょう。

Google ではオーナーが適切な情報を掲載できるように「Google ビジネスプロフィール」というサービスを提供しています。ビジネス向けのサービスですが、無料で使用ができます。※以前は「Google 毎ビジネス」と呼ばれていました。

ビジネスプロフィールへの登録手順

既にお店の情報が Google マップに登録されているか確認する

オーナーが Google マップに情報を登録していなくても、Google やユーザーによって情報が掲載されている可能性があります。まずは登録されているかを確認しましょう。

Google マップを開いて店舗名で検索してください。検索して店舗情報が表示されれば既に登録されている状態です。「ビジネス オーナーですか?」をクリックしてください。

次の画面で「このビジネスを管理する権限を持っており、利用規約に同意します」にチェックを入れて続行ボタンをクリックします。

本当にオーナーであるかの確認が必要です。電話での確認や住所へ「確認コード」が郵送されて確認する方法などがあります。※確認方法はビジネスの種類などによって異なります。電話であればすぐに確認ができますので行ってください。
ビジネスオーナーの確認

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自分でビジネスプロフィールに新規登録する

Google マップで検索しても店舗情報が表示されなければ、ご自身で新規に登録する必要があります。まずは下記ページへアクセスしてご利用を開始ボタンをクリックしてください。

Google マイビジネスのページ
Google マイビジネス

ビジネス名(店舗名等)や住所などを入力して続行ボタンをクリックします。

「このビジネスを管理する権限を持っており、利用規約に同意します」にチェックを入れて続行ボタンをクリックします。

確認コードについての案内がありますので、オーナー確認を行ってください。すぐに確認しない場合は「後で確認を行う」をクリックします。
ビジネスオーナーの確認

確認コードの入力

電話で行う場合は自動音声案内で確認コードの番号が伝えられます。郵送の場合は封筒サイズのハガキのようなものが届き、コードが記載されています。
マイビジネスの確認コード

確認コードが分かれば入力するだけです!

完了すれば制限がかけられていた機能が解放されます。

詳細・正確な情報を掲載する

オーナーがビジネス(お店等)に関する下記の情報を適切に掲載することで、ローカル検索でより多く表示されるようになると Google が公開しています。

  • 詳細なデータを入力
  • ビジネスのオーナー確認
  • 営業時間の情報を正確に保つ
  • クチコミの管理と返信
  • 写真を追加

ビジネスプロフィールに登録したら、可能な限りビジネス情報を正確に掲載するようにしてください。例えばまず写真(カバー写真・プロフィール用写真)を追加したり、営業時間等の情報を入れてみてください。

もしクチコミが投稿された場合は、そのクチコミがスパムでないかを確認したり、ユーザーとコミュニケーションをはかるために積極的に返信を行いましょう。中には企業にとってイメージが良くないクチコミが投稿されることもあるでしょうが、そのような投稿ほど真摯に向き合い誠意ある返答を心がけてください。