iscle [イズクル] - あなたの生活に役立つネタを!

iPad・iPhoneの動作が重い&遅いを軽くする7つの解決方法

竹中文人
執筆者:
[最終更新日]2016/09/20
[カテゴリ]Web・IT

動きが重いiPhone・iPadを軽くする「iPhoneやiPadの動作が重くてストレスになる」「キーボード入力がワンテンポ・ツーテンポ遅れる」「カクカクする」「アプリが落ちる」。このような動作の遅さや重さでイライラしている方、困っている方は意外に多いでしょう。

最近iOSのアップデートがある度に、旧型の端末であればあるほど動作が重くなる場合があります。特にiOS7以降のバージョン(~iOS10)では様々な視覚効果も加わったことで、より快適さがなくなったという方も多いと思います。しかしこれだけが原因なのかと思われている方も多いですが、動作が重くなる原因はiOSだけではありません。今回はiPhoneやiPadの動きがモッサリしてきた時の対処方法をご紹介します。

※古い端末に最新のiOSを入れることで、動作が不安定になったり重くなったりするのでご注意ください。動かなくなることもあります…。下記の対処方法は基本的にどのiOSのバージョンでも通用するものです。

動作を軽くする7つの対処方法+αをご紹介

常駐アプリを終了・削除

まず基本的な方法は、いま使っていないのにバックグラウンドで動いているアプリを終了することです。複数のアプリを同時に起動させる(動かしておく)ことは可能ですが、その分メモリが消費されるので動作が重くなってしまいます。

ホームボタンをダブルクリックすると、いま動いているアプリや過去に使ったアプリが画面下部に表示されます。これらを下から上にスワイプしてアプリを終了していきます(iOS7以降)。アプリを終了させることによって、その分メモリが解放されるのでモッサリ感やカクカクした感じが解消されます。
常駐アプリの終了

またバックグランドで知らない間に動いているアプリもありますので、上記アプリの終了だけでなく使用していないアプリは削除しましょう。ただこれらの方法だけではあまり変化がないという方も多いと思います。その場合は次の方法へ!

メモリ解放アプリを使う

上記の常駐アプリを終了させるだけで解決しなかった方にお勧めなのが、メモリ解放アプリを使う方法です。常駐アプリの終了だけでは解放しきれなかったメモリを解放してくれるというもので、ワンタップだけでメモリ解放を行ってくれるものがほとんどです。

iPhoneユーザーにお勧めのアプリは別のコラムで紹介しておりますので、詳細はコラムをご覧ください。

iPadユーザーにお勧めなのが『iMemoryGraph』というアプリです。広告非表示・メモリ解放機能を利用するには有料のアドオンが必要ですが、使いやすく評判も良いアプリです。iPhoneでも利用可能です。
iMemoryGraph
iMemoryGraph

注意)
位置情報(GPS)を利用しているマップ等のアプリ、方向や傾き・振動などを計測する歩数計等のアプリ、LINEやSkype等の通話アプリはメモリ解放を行ってもバックグラウンドですぐに動き初めてしまう可能性があります。そのため不要なアプリはアンインストールしましょう。

視覚効果を減らす

特にiOS7以降のバージョンになってからは、画面の切替などを美しく見せるための効果が多くなりました。しかしこれらの視覚効果は端末に負荷をかけるため、動きを遅くする原因にもなります。特に端末が古くスペックが低い場合はこの視覚効果を減らすことによって動きを軽くすることができます。

「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」と進み、「視覚効果を減らす」を“オン”にしましょう。その他の使用しない機能は“オフ”にしてください。
視覚効果を減らす(ios8)

キーボード入力を軽くする

キーボード入力が遅くてイライラするという方も多いと思います。キーボード入力が重いとタイプミスも増えるので作業効率が悪くなり、ストレスの原因にもなります。メモリ解放だけではキーボード入力が軽くならない場合もあるので、そのような方は次の方法を試してください。

▼機能を停止させる

「設定」→「一般」→「キーボード」で自動大文字入力や自動修正などの機能をオフにすると改善される可能性があります。どうしても必要という機能以外はオフにしてみましょう。
キーボードの自動補正をOFFに

▼変換学習をリセット

入力が遅くなる原因に予測変換があります。予測変換はキーボードを使用すればするほど、学習機能によってそのデータが蓄積され重くなります。今まで蓄積してきたデータをリセットすることで重たさが解消される可能性があります。リセットしてしまうわけですが、キーボードの遅さ解消ではこの方法が一番効果がありました。定期的にリセットしてみてください。

「設定」→「一般」→「リセット」→「キーボードの変換学習をリセット」からリセットができます。
keyboard02

iCloudの同期をオフ

定期的にデータをバックアップしてくれるiCloudですが、この動機の作業にもメモリが消費され動作が重くなる原因にもなります。万が一の時に備えてバックアップすることは大切なのですが、どうしてもiPhoneやiPadの動作が重い・遅いという場合はiCloudの同期をオフにしましょう。
※同期をオフにすると写真の共有などができなくなります。

端末の「設定」→「iCloud」からサインアウトしましょう。

再起動する

再起動することがメモリ解放で一番効果があります。再起動することで不要なメモリがクリアされ、いま動かす必要のないアプリを終了させることができるからでしょう。上記3つの方法を試しても解決しなかったという方は再起動をしてみてください。

また、使っていないアプリでもバックグラウンドで勝手に動いているものもあります。ですから不要なアプリをアンインストール(削除)するのも効果的です。

バッテリー交換

その他に早くするための方法として挙げられるのが、電池(バッテリー)の交換です。iPhoneやiPadのみならずスマートフォンのバッテリーには寿命があります。日々使う度に劣化するものなので、寿命が近づくと電圧が不安定になったりすることで、それが動作の重さに繋がることがあります。1年以上使用している端末であればバッテリーが原因でないかも疑ってみましょう。

実はiPhoneでもバッテリー交換を自分で行うことができます。バッテリーと工具がセットになっているものがありますので、もしご自身で交換される場合はこのようなものを使用してください。「最近iPhoneの充電の減りが早い」とお悩みの方にもお勧めです。

初期化

端末を購入時の時のクリアな状態にするのが初期化です。初期化すると設定なども最初の状態に戻ってしまうので面倒なことも多いですが、もし動作の遅さが原因で端末を買い替えようとする場合は、その前に初期化してみるのも一つの手段でしょう。

またもし古い端末をご使用の場合は、スペックが高い新しい端末に買い替えることも検討しなくてはなりません。古い端末だと上記の方法を行っても改善されないことがあります。