Gmailで添付忘れを警告してくれるのは一定の文章だけだった

Gmail には標準の機能として、メールを送る際にファイルを添付するのを忘れていないか警告を表示して教えてくれる機能があります。
「添付しなければならないのに添付しないでメールを送信してしまった」という事態を未然に防ぐことができる便利な機能です。特に仕事でこのようなうっかりミスを頻繁にやってしまうと、自分の信用が下がってしまうので、このような機能はとてもありがたいですね。
しかし、このような添付忘れを警告してくれる機能があるからと言って安心しきってはいけません。添付忘れをしてしまった際に警告してくれるのは一定の条件のみだからです。
添付忘れ防止機能は万能ではない
他のメーラでも添付忘れを警告する機能は付いていますが、大抵の場合はメール文章内に「添付」という文字があるときに添付ファイルがないと警告してくれるというものでしょう。Gmailでも以前はそうだったのですが、今は「添付」という文字があっただけでは警告されません。
どのような文章の時に警告がされるのかをいくつか調査してみました。
添付忘れを警告してくれる文章
添付ファイルがないことを教えてくれる文章はこちら。(2018/9/24 時点)
- 添付します
- 添付いたします
- 添付しました
- 添付いたしました
- 添付する
- 添付した
様々な文章でテストをしてみましたが、警告が表示されたのはこれらの文章でした。注意して欲しいのが「添付致します」と「致します」が漢字になっている場合は警告が表示されないことです。逆に「添付」が「てんぷ」とひらがなの場合や、「添付をします」でも反応してくれません。
「添付」と入っているだけで毎回警告されるのは鬱陶しいのである程度条件があった方が良いとは思いますが、せめて「致します」でも反応してほしい。やはり万が一の時のことを考えて、メール送信の取り消し機能もオンにしておくのがお勧めですね!
また現時点(2018/9/24)では、スマホアプリからの送信では添付忘れ防止機能は発動しませんのでご注意ください!