メールの送信ボタンを押した後になって「しまった添付し忘れた!」「宛先を間違えた!」「あの文章入れたっけ?」など、メール送信を取り消したいと思ったことはありませんか?送信ボタンを押した後になってミスしたことに気付いても、普通は送信されてしまうので取り消すことはできません。
でもGmailなら、メール送信ボタンを押してしまっても一定時間内なら取り消すことができる機能が標準で存在します。とても便利な機能なので、もし設定していない方は是非設定してみてください!
メールの取り消しを可能にする設定
まずはパソコン版での取消方法についてです。パソコンからGmailにアクセスしたら、右上にある歯車アイコン>設定をクリックしてください。
全般タブの中に 送信取り消し の項目があります。「送信取り消し機能を有効にする」にチェックを入れて時間を選択してください。例えば「5秒」を選択すれば、送信ボタンを押してから5秒以内であれば取り消すことが可能です。
設定できたら画面下部の変更を保存ボタンをクリックしてください。
実際に取り消してみる
この機能を有効にすると、メール送信後に「メールを送信しました。取消 メッセージを表示」と表示されます。
「取消」をクリックすると送信されなかったことになります。
「しまった!」と思った時に取り消すことができるのはとても便利で助かる機能です。間違えたメールを送って、後からお詫びのメールを送らなければならないということにならないように、ぜひ設定しておきましょう!
スマホ版のGmailアプリ
Gmail をスマホアプリで使用されている方は多いでしょう。私も毎日スマホでメールの確認や送信を行っています。パソコン同様にメール送信を取り消したいと思うこともありますよね。
メール送信の取り消しはスマホアプリ使用時でも対応しています。特に設定は不要で、メールを送信すると画面の右下にUNDO(日本語版は元に戻す)と表示されるので、それをタップするだけ!
現時点(2016年11月9日)では iOS 版の Gmail アプリ最新版のみ対応していおり、まだ Android 版は対応していません。