アプリが勝手に裏で通信しないように設定してデータ通信量を節約!

アプリが勝手に通信するのを止める
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2021年03月19日 in Google Play
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「なぜかスマホデータ通信量が多くなり、すぐに制限に引っかかってしまう。」
「もっと通信量を節約する方法はないの?」
「バックグラウンドで勝手に通信しているのをなんとかしたい!」

あなたもスマートフォンのデータ通信量が多くなってしまうことに困っていませんか?常に WiFi 環境にいる人であれば通信量なんて気にする必要はないかもしれませんが、毎日外で SNS を観覧したりインターネットをしている人だと、すぐにデータ通信量を消費していってしまいますね。

特に YouTube などで動画を観覧する人や、メールや LINE で頻繁に写真を送信する人だとあっという間に制限に引っかかってしまう方も多いようです。LINE での節約法は下記ページをご覧ください。

さて、写真の送信や動画の観覧などを行っていない方でも、なぜかデータ通信量が多くなってしまい困っている方も多いのではないでしょうか。実はアプリにはバックグラウンド(アプリを使っていない状態)でも勝手に通信をしているものが多く存在します。むしろバックグラウンドで通信していないアプリの方が少ないです。

しかもアプリによってはバックグラウンドでの通信量の方が多く、知らない間に大切な通信量を消費してしまっていることがあります。

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アプリごとにデータ通信量を調べて通信しないように設定する

スマホ端末の[設定]>[ネットワークとインターネット]>>[モバイルネットワーク]>[アプリのデータ使用量]を選択してください。

すると一定期間に使用したモバイルデータの通信量が表示されます。通信量が多い順に表示されていると思いますが、これらはアプリを使用している時に通信を行ったものだけでなく、バックグラウンドで通信が行われ消費したものも含まれています。
モバイルデータの通信量が表示

どれかアプリをタップしてみてください。下図では Chrome アプリを選択しました。「フォアグラウンド」と「バックグラウンド」という記載があると思いますが、バックグラウンドのデータ使用量が大きくないか確認してみてください。
バックグラウンドのデータ使用量

上図の場合はバックグラウンドの割合は少ないので特に問題がないと言えます。

では下図の Facebook アプリではどうでしょうか?割合的には約30%がバックグラウンドで通信を使用していることになります。もしこのようにバックグラウンドでの割合が大きい場合は[バックグラウンド データ]をオフにしてみてください。
バックグラウンド データをオフ

ただしバックグラウンド データをオフにするのには注意が必要です。バックグラウンドで通信を行わないようにすることで、正常に機能しないアプリもあります。また LINE やメッセンジャー、インスタグラムなどでオフにすると、新着などの通知が来なくなる可能性があります。

さらに Google Play 開発者サービスや Google アプリ、Android OS など Google 系のアプリをオフにすると、スマホそのものが正常に動作しなくなる可能性もありますのでご注意ください。