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アドセンスの「自動広告」は収益性が上がる?導入方法と注意点

竹中文人
執筆者:
[最終更新日]2018/03/16
[カテゴリ]アドセンス

こんにちは、Google AdSense 公式ヘルプフォーラム エキスパートの竹中です。

アドセンスの「自動広告」は収益性が上がる?導入方法と注意点

以前から一部のユーザーのみ開放されていたアドセンスの新しい広告『自動広告』がオープンとなりました。この自動広告は今までの『ページ単位の広告』が大幅にアップグレードしたもので、アドセンス管理画面のメニューでも[ページ単位の広告]がなくなり[自動広告]が表示されるようになっています。

さて、この自動広告とはどのようなものなのでしょうか?実は先日(2018年2月)に大阪で行われたアドセンスのイベントでも自動広告について解説されており、疑問点等を社員の方に質問しましたので、それらの内容も踏まえて自動広告を導入することでのメリットや注意点などをご紹介したいと思います。

ページ単位の広告から自動広告へ移行する

おそらく新規ユーザーには初めから自動広告の項目が表示されるので必要ないかもしれませんが、今までページ単位の広告を使用していた場合は移行作業が必要です。

と言っても簡単です。メニューの[広告の作成]>[コンテンツ]>[自動広告]を選択して表示されたページで開始するボタンをクリックしてください。
ページ単位の広告から自動広告への移行

移行自体はこれで完了です。

自動広告の特徴

自動広告は他の広告やページ単位の広告と何が違うのでしょうか?その大きな特徴は下記の通りです。

  • 自動で最適な広告を最適な場所に設置してくれる
  • 多くの広告フォーマットに対応している
  • 手動設置と併用ができる
  • URL でグループを作成してサイトごとにコントロールできる

導入方法・手順はページ単位の広告と全く同じでコードを head タグ内に挿入するだけ!ページ単位の広告とコードも全く同じなので、今まで使用していた方は新たに設置し直す必要もありません。ヘルプページ「自動広告について」でも紹介されています。

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自動で最適な広告を最適な場所に設置してくれる

名前のままですが、自動広告は Google 側がサイトに自動で最適な広告を最適な場所に設置してくれるものです。

通常、広告の設置にはある程度 HTML を理解していなければならず、サイト運営者によっては「本当はインフィード広告を使ってみたいけど設置方法が分からない」「自分で広告を設置したけど表示が崩れてしまった」など設置が困難な場合もあったでしょう。

また例えば「文章量の多いページには記事内に2つ~3つの記事内広告を設置したいけど、文章量が少ないページには1つのみにしたい。」などコンテンツ量に合わせて動的に広告を設置することが難しいものでした。

しかし自動広告を使えば、サイト運営者は広告の設置に悩まされることなくコンテンツ作成に集中することができるということになります。

▼注意点!
自動で広告が設置されるわけですが、設置される場所によってラベル違反などのポリシー違反となるのではないかとお考えになる方もいるでしょう。この点を直接社員の方に質問をしてみたのですが、現状ではポリシー違反とならないよう改善を重ねているということでした。

つまり自動で設置される場所によってはポリシー違反となる可能性がゼロではないようです。もし自動広告を使用される場合は、念のためポリシー違反になっている部分がないかの確認はした方が良いでしょう。

多くの広告フォーマットに対応している

自動広告は多くの広告フォーマットに対応

ページ単位の広告から大きくアップグレードしたところは、今まで『アンカー広告』と『モバイル全画面広告』『QuickStart』しか選択できなかったものが『インフィード広告』や『記事内広告』なども含め多くの広告フォーマットに対応(ほぼ全て)していることです。

本当に Google 側に完全に広告設置を任せてしまうことも可能なのです。もちろん設置したくない広告フォーマットをオフにしておくことも可能です。

手動設置と併用ができる

今までにもページ単位の広告では『QuickStart』という自動で広告を設置してくれるも機能がありました。QuickStart の場合はネイティブ広告に対応していないなど対応する広告フォーマットが少なかっただけでなく、手動での広告設置との併用は推奨できませんでした。

というのも、QuickStart はあくまで初心者向けの機能で完璧に動作してくれるものではありませんでした。そのため手動での広告設置と併用すると、広告が連続で表示されたり、ページ内に多くの広告が表示されてしまいポリシー違反となる危険があったためです。

しかし自動広告の場合は手動設置との併用も可能で、社員の方も手動設置との併用をお勧めしているような雰囲気でした。必ず広告を表示させたい場所には手動で設置し、その他は Google 側に最適な場所に最適な広告を設置してもらうということが可能なのです。

▼注意点!
アドセンス広告の手動設置との併用が可能なのは、手動設置されたアドセンスの広告を検知できるからです。つまり現状では他社の広告ネットワークを検知して対応することができないため、他社広告と連続で広告が表示されたり、広告の過剰設置となる可能性があります。

またアフィリエイト広告に関しても同様なので、アドセンス以外の広告ネットワークも一緒に設置している場合やアフィリエイトをしている場合は注意が必要です。

URL でグループを作成してサイトごとにコントロールできる

URL でグループを作成してサイトごとにコントロールできる

自動広告では URL でグループを作成して、表示させる広告フォーマットをコントロールすることができるようになりました。例えば A サイトでは全ての広告フォーマットを有効にして、B サイトではインフィード広告とアンカー広告を無効にしたいなどです。

ドメイン単位だけでなくサブドメイン、ディレクトリ単位、ページ単位で URL を追加してコントロールができるようになっています。

自動広告で収益が上がるのか?

やはり気になるのは、自動広告を使用することによって収益が上がるのかということでしょう。これは実際に設置して検証してみなければ分かりません。サイトによっては使用することで収益が上がるものもあるでしょうし、相性が良くなければ下がる可能性もあります。

想定したような広告設置にならないなど、リリースされたばかりの自動広告はまだまだ完璧な仕上がりになっていないと思いますので、今後より精度が高くなっていくのではないかと考えられます。

なお、自動広告の収益をパフォーマンスレポートで確認する方法は下記ページでご紹介しています。

完全に自動広告に切り替えるという使い方ではなく、絶対に広告を表示させたい場所は手動で設置し、あとは Google に任せるようにするのが良いのではと思います。

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