【重要】新しいGoogle利用規約で確認すべき2つの内容とは?

2年ぶりに Google の利用規約が更新されます。
メールでも通知されているはずですが、利用規約なんて難しくて読まないと思われるかもしれません。しかし、 Google アカウント を使っている全員が対象となる内容です。

変更されるのは2026年7月30日から。
今回の変更を知らないままでいると、知らないうちにスマホのデータ通信量、つまりギガが消費されてしまう可能性があります。今回は重要な2つの変更点を分かりやすくご紹介いたします。動画でもご紹介しております。
目次
スマホが勝手に通信?「ギガ消費」は自己責任に
今回の規約変更で、最も注目したい内容は[ネットワーク接続の費用]という項目が新しく追加されたことです。

簡単に言うと、みなさんがスマホを触っていないときでも、 Google のアプリや機器は裏で勝手にインターネット通信を行います。それに伴う通信料金は、すべてユーザーの自己責任になります、ということです。
これまではここまで明確に記載されていませんでした。 Google のアプリ、例えば Google マップや Google ドライブ、 Google Nest などのスマート家電は、私たちが使っていないときでも自動的に通信をしています。
その理由は、アプリを最新の状態にアップデートしたり、セキュリティを強化したり、より快適に使えるようにしたり、広告を表示したりするためです。
裏で動く自動的な通信によってデータ量が消費され、携帯会社のデータ通信プランの上限を超えてしまっても、 Google は一切責任を負いません、というのが今回追加された規約内容です。
今すぐやるべきスマホの設定見直し
私たちができることは、ご自身のスマホの設定を見直すことです。
まずは、スマホの[設定]アプリを開き、[アプリの自動更新]が、モバイルデータ通信ではなく[ Wi-Fi 接続時のみ]に設定されているか確認してください。これをしておくだけで、外出先で勝手にギガが消費されるのを確実に防ぐことができます。
【Android】特定のアプリのデータ通信をオフにする
特定のアプリだけ、モバイルデータ通信を使わないように制限します。
- [設定]アプリを開く
- [ネットワークとインターネット]>[SIM]の順にタップ
- 使用している SIM をタップ
- [アプリのデータ使用量]をタップ
- 制限したいアプリを選択し、[バックグラウンド データ]をオフにする
※オフにするとモバイルデータ通信量の節約になりますが、 Wi-Fi 環境にいないと最新情報が受け取れません。そのためメールや LINE などはオンのままにしておきましょう。
【Android】アプリの自動更新を[ Wi-Fi 接続時のみ]にする
せっかくですので、アプリの自動更新も見直しておきましょう。アプリのアップデートによる意図しない通信を防ぎます。
- [Play ストア]アプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップし、[設定]を開く
- [ネットワーク設定]>[アプリの自動更新]をタップ
- [ Wi-Fi 接続時にのみアップデート]を選択する
【iPhone】アプリごとのバックグラウンド通信設定を行う
- [設定]アプリを開く。
- [一般]をタップする。
- [アプリのバックグラウンド更新]を選択します。
- [アプリのバックグラウンド更新]から[ Wi-Fi ]に変更します。
- アプリごとにバックグラウンド更新をするか変更することも可能です。
※アプリを開いてから読み込みが始まるため、最新情報が表示されるまでに少し時間がかかるデメリットがあります。メールや LINE はオンのままにしておきましょう。
AI 情報を信じすぎないで!専門分野の免責が強化

さらに、今回の新しい規約にはもうひとつ、気をつけておくべき重要な注意点が付け加えられました。それは、医療、法律、財務などの専門的な分野のアドバイスとして、 Google のサービスを信じすぎないでくださいという内容です。
最近は Google の検索だけでなく、質問に何でも答えてくれる AI サービスを使う人が増えています。しかし、規約には、これらの内容は情報提供だけが目的であり、医者の診断や、弁護士、税理士といった資格を持つ専門家のアドバイスの代わりにはなりませんとはっきり記載されました。
ネットや AI で調べたらこう書いてあったから大丈夫、と自分で判断してトラブルになっても、 Google は責任を負えません。特に健康やお金に関する大切な決断は、必ず本物の専門家に相談するようにしてください。
新旧規約の切り替えと同意について
今回の利用規約の更新によって、 Google のサービスの使い方が変わるわけではありません。しかし、裏での通信に対する費用の自己責任や、 AI などの情報の取り扱いについては、これまで以上に自己管理が求められるようになります。
新しい規約は2026年7月30日から自動的に適用されます。もし、この新しい規約には同意できないという場合は、自身のデータを削除して、 Google のサービスを使うのをやめるか、アカウントを閉鎖する必要があります。使い続ける場合は、自動的に同意したことになります。
まずはご自身のスマホの設定を開き、アプリの自動アップデートやバックグラウンド更新の設定を確認してみることから始めてみてください。


