ショート動画のサムネイルは重要じゃない?サムネ設定について

ショート動画のサムネイルは重要じゃない?サムネ設定について
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2022年01月14日 in YouTube

2021年から注目が集まっている YouTube ショートですが、活用されているでしょうか?ショートファンドによる報奨金の対象になれば収益を得ることもできるため、より多くのチャンネルが活用し始めています。

※ただ報奨金の対象になること自体が、段々と厳しくなってきている状態です。初回の報奨金は、ショート動画の視聴回数が100万回程度で対象となっていましたが、最近は数百万回の視聴回数でも対象にならなかったとの報告が多く寄せられています。

ショート機能がより多くの国に提供され、報奨金が受け取れる国も増えたことで、より厳しくなっていると考えられます。

ショート動画を投稿されているクリエイターの方から特に多く質問を受けるのが「ショート動画のサムネイルはどうやって設定したら良いのか?」など、サムネイルに関してです。

まず、ショート動画のサムネイルに関しての特徴はこちらです。

  • ショート動画も従来の動画と同様にサムネイルを設定することは可能。
  • パソコン版(ブラウザ版)の YouTube からはサムネイルは表示される。
  • YouTube アプリの「ショートセクション」でサムネイルは表示されない。
  • サムネイルよりも重要なことがある。

ショート動画のサムネイルを設定する

ショート動画であっても、従来の動画と同様の手順でサムネイルを設定することが可能です。YouTube Studio から動画の詳細画面に入り、サムネイルをアップロードして設定ができます。

パソコンで確認してみると、ショート動画であってもアップロードしたカスタムサムネイルが表示されています。
ショート動画のサムネイルを確認

ちなみに「ショート動画は広告が表示されないから収益化できない」と言われていますが、実はそうではありません。パソコンからであれば、ショート動画でも従来の動画と同じように広告が表示され収益を得ることができます。※ただ短い動画なので広告が付きにくく、広告が表示されても従来の動画よりも収益性は低くなる傾向にあります。

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ショートセクションではサムネイルが表示されない

サムネイルをアップロードして設定することは可能ですが、スマホの YouTube アプリでは設定したサムネイルは表示されません。

ホーム画面などでショート動画がいくつか表示されている「ショートセクション」があります。このショートセクションでサムネイルを表示させたいと思われている方が多いですが、残念ながら現時点で設定する方法はありません。YouTube 側も、ショート動画でのサムネイルは重要視していないようです。
ショートセクションでのサムネイルは不可

ショート動画は従来の動画と異なり、基本は YouTube 側がオススメする動画が表示されるようになっています。ショートセクションで動画を一つ選択するか、 YouTube アプリ下部の[ショート]アイコンをタップした後は画面をスワイプするだけでオススメされた動画が表示されるのが特徴です。

つまりサムネイルが表示させる場面はほとんどありません。従来の動画のように、サムネイルを見て「どの動画を見ようか」とじっくり考えるよりも、とりあえず視聴して面白そうなら観るし、好みと違うと思えば別のショート動画に移動してしまえば良いだけです。

サムネイルよりも重要なこと

ショート動画においてはサムネイルを気にするよりも重要なことがあります。

それは最初の数秒以内で視聴者に「このまま観続けたい」と思ってもらえるようにすることです。最初の数秒だけで視聴者の心を掴まないと、画面をスワイプするだけで次の動画に簡単に移動できてしまいます。従来の動画よりも最初の数秒が非常に重要です。

現状、ショートセクションでサムネイルを設定することはできないのは、すべてのチャンネルで共通しているわけですので、その他の部分で差別化していくしかありません。

従来の動画以上にテンポ感を良くしたり余分な間をなくしたり、また身振り手振りの動きや効果音など視覚的・聴覚的にも気をつけることが必要ではないでしょうか。

またショート動画でもメタ情報が重要です。タイトルや動画概要欄、ハッシュタグの設定なども手を抜かないようにしましょう。

ショート動画は多くの視聴回数を得られる可能性が高いものですが、動画を視聴されても他人の動画にすぐに移動できてしまうので、一回視聴されて終わってしまう可能性が高いもの特徴です。そのため、チャンネル登録や高評価以外にも視聴者にしてほしい行動を伝えましょう。

例えば、自分の別の動画を視聴してもらうよう促すために「もっと詳しい情報は固定コメントにある URL から」など、従来の動画に誘導することも可能です。

YouTube ショートそのものが、現時点でまだベータ版です。今後ショート動画でもサムネイルが設定できるようになるかもしれませんし、その他の機能や表示の仕方等もどのように発展していくか分かりません。

まだまだこれから面白くなっていくのが YouTube ショートだと思いますので、またショートの最新の情報があり次第ご紹介してきます。