YouTube ショートでも広告を表示!クリエイターに収益は配分される?

YouTube ショートでも広告を表示!クリエイターに収益は配分される?
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2022年05月27日 in YouTube
記事内にPR・広告が含まれる場合があります

YouTube ショート(Shorts)の広告について、新しい情報が公開されました。米国時間 2022年5月25日に Google Marketing Live という、Google 広告を軸としたイベントが行われました。そこでは、今後 Google が提供していく広告に関する講演がされましたが、その中に YouTube に関する広告の内容も含まれていました。

YouTube で公開できる1分以内の短い動画「 YouTube ショート」の概要に関しては、既にご存知のことだと思います。

多くの動画クリエイターがショート動画を投稿するようになり、またそれを視聴するユーザーも増加しています。なんとショート動画は1日に平均300億回以上も再生されているようです。毎日これだけ多くショート動画が再生されているのは本当に驚きです。

ショート動画を公開するクリエイターにとって気になるのは「ショート動画で収益を得られるのか」ではないでしょうか。現状では、従来の動画のように広告を付けて収益化することはできません。その代わり、昨年から今年にかけて、YouTube ショートファンドから合計1億ドルの報奨金が与えられることになっています。

当初の予定では、ショートファンドから報奨金が与えられるのは今年(2022年)までとなっているため、来年からどうなるか気にされている方も多いと思います。以前から「ショート動画でも広告が表示されるようになるのでは?」と言われていましたが、それが実現するようです。

実は、ショート動画の広告は昨年からテストされていました。そして今後、世界中のすべての広告主がショート動画の広告(Ads on YouTube Shorts)を出せるよう徐々に展開していくと公表されました。現時点では、まだ広告が表示される機会は少ないでしょうが、今後多くの広告主がショート動画にも広告を出すようになれば、ショートでも広告を見られるようになるでしょう。

講演のスライドでは、このように表示されていました。ショート動画と同じように縦長の動画広告です。
ショート動画の広告

今回の講演では、この広告がどのようなタイミングで表示されるか等、具体的なところまでは公表されていません。おそらく、視聴者が次のショート動画を観るためにスワイプすると表示されるのではないかと推測されます。つまり、ショート動画とショート動画の間に広告が挟まれる感じですね。

現時点では、このショート動画で表示される広告から得られた収益がクリエイターに配分されるかも公表されていません。しかし、報奨金を配分するのと同じように、将来的にはクリエイターに配分し還元していくのではないかと考えられます。

ショート動画以外にも、 YouTube 検索でも、広告主にとって価値の高い広告枠を提供できるよう力を入れていることが述べられていました。今後も益々、動画広告の分野は成長していくことが予想されます。それはクリエイターの収益化という面でとてもありがたいことですね。

それと並行して、動画広告を作成できる人も求められてくるのではないかと考えられます。動画と関わる仕事をされている方、これからしていきたい方は、ビジネスの一つとして動画広告の作成も検討されてみてはいかがでしょうか。

今回は、ショート動画でも広告が表示されるようになることが公表されただけですので、クリエイターにどう還元されるのかの情報が入り次第、またご紹介したいと思います。

ショート動画の作成機能に関しても、日々進化し新しい機能が追加されてきています。まだまだ発展途上の YouTube ショートです。このチャンネルでは、ショート動画の投稿方法報奨金を得るための条件や注意点などもご紹介していますので、ショート動画を活用していきたい方はぜひご覧ください。

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。