はてなブログ「サイトの停止または利用不可」でアドセンスが審査不能になる場合

はてなブログでアドセンスが審査不能&自動広告が表示されない場合
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2020年06月04日 in アドセンス
記事内にPR・広告が含まれる場合があります

こんにちは、Google AdSense 公式ヘルプコミュニティ エキスパートの竹中です。

2018年7月頃から多くなったのが「はてなブログでアドセンスに申請しても審査不能という理由で合格できない」という現象です。

「サイトは審査不能」「サイトの停止または利用不可:お客様のサイトが停止しているか、利用できないことが判明いたしました。お申し込みの際に送信された URL にお間違えがないかご確認ください。」という理由で不承認となる原因はいくつかあり、下記の記事でも基本的な原因などをご紹介しました。

アドセンスのフォーラムにも、はてなブログを使用している方が審査不能になるという投稿が多くあります。一般的な原因や対処方法を試しても審査不能で不承認になるケースが多く、どうやらはてなブログ側に問題があるようです。

またアドセンスの審査だけでなく、はてなブログで自動広告が表示されないという現象も多く報告されています。

まず確認すること

「審査不能で不承認になる」「サイトの停止または利用不可が原因で合格できない」「自動広告が表示されない」という原因がはてなブログ側に合ったとしても、念のため下記のことを確認してください。

  • サイトが問題なく表示されている
  • 審査用コード or 自動広告のコードが正しく設置されている

何らかの原因でサイトが表示されていない、もしくはダウンすることが多い状態だと正常に審査ができません。まずはサイトが表示されているかをご確認ください。

そして審査用コード(自動広告と同じコード)が <head> ~ </head> タグの間に設置されているかも確認しましょう。たまにページ内にコードを複数設置されている方がいますが、このコードは <head> ~ </head> タグの間に1つだけ設置するようにしてください。

正しく設置されていないと審査ができませんし、自動広告も表示されません。コードの設置方法については下記ページでもご紹介しています。

はてなブログ側の原因

まず最初に考えられる原因が、はてなブログ側の問題です。2018年にはてなブログが https に対応するための期間に入った頃から問題が発生するようになりました。はてなブログでは URL の最初が「http」ではなく「https」で始まる、いわゆる SSL 化(https 化)に対応するようになっています。

この https 化において正常に通信ができないタイミングがあり、アドセンスの審査時や自動広告配信に影響しているのではないかということが考えられます。はてなブログでの https に関しては下記の公式ページをご確認ください。
はてなブログ ヘルプ「HTTPSで配信する」

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はてなブログのガイドラインに準拠しているか

はてなブログのガイドラインに違反しているようなブログである場合、検索サイトの巡回対象から除外されたり、ブログの公開範囲をプライベート(自分のみ閲覧可)に固定されたりします。

アドセンスに申請される or アドセンスを利用しているサイトであれば、はてなブログのガイドラインに違反するようなコンテンツではないとは思いますが、念のためガイドラインを確認してください。
はてなブログのガイドライン

審査時の対処方法

特にはてなブログのガイドラインに違反して制限されているようなことがなく、サイトが表示され、審査用コードも正しく設置されているのであれば再申請に出してしまって問題ありません。

もし再申請してもすぐに同様の理由で不承認となったり、何度も不承認となってしまう場合は少し時間をあけてから申請してみてください。

サイトマップへの登録

既に行っている方も多いと思いますが、Google の Search Console(サーチコンソール)へサイトマップを登録しておきましょう!

審査不能になってしまっている方の URL のインデックス状況をいくつか確認したのですが、公開している URL の数に対して除外されている(インデックスされていない)URL が多くなっているのが特徴としてありました。ですから多くのページがインデックスされてから再申請を行ったほうが良いかもしれませんね。

www ありへリダイレクトをする

www あり・なしでアクセスをしてどちらでも表示されている状態であればリダイレクトの設定は不要です。はてなブログ側の仕様変更により、リダイレクトの設定が不要なケースがあります。

独自ドメインを使用したはてなブログの場合、URL に www が付くようになっています。しかし現時点でアドセンス側は、www ありで申請しているにも関わらず www を除外した URL が申請サイトとして認識してしまいます。

つまりアドセンス側は www なしの URL に一旦アクセスしまうので、www なしから www ありへリダイレクト(転送)をしておかないと、サイトが表示されずサイトが停止していると判断してしまうのです。

はてなブログ側からリダイレクトを設定することができないため、ドメイン管理側から設定を行う必要があります。ちなみに、「お名前.com」を利用して独自ドメインを取得されている方が多いようですが、リダイレクトは2019年7月25日から有料になりましたので費用がかかります。

もしリダイレクトを正しく設定してもダメだった場合で最申請をする際に URL の変更ができる状態であれば、https ではない URL (例:http://example.com )を入れて申請してみてください。

はてなブログをやめることも検討する

残念ながら上記のことを確認しコードの設置や設定を確認し、リダイレクトを行っても不承認になってしまう方は多いです。はてなブログはアドセンスを行うのにお勧めをしていたブログサービスの一つですが、現状でアドセンスとの相性が良くないと考えられます。

何度アドセンスに申請しても「サイトの停止」が理由で不承認になってしまうのであれば、はてなブログ以外をご使用になるのも一つの手だと思います。毎月のコストを考えても、格安レンタルサーバーを借りて WordPress を設置した方が安くなりますし自由度が増します。

ロリポップ!のような格安レンタルサーバーでも有名所なら WordPress の設置が超簡単にできるようになっていますし、マニュアルも用意されているので難しくもありません。

自動広告が表示されない場合の対処方法

自動広告はコードが設置されているページを巡回し、ページのコンテンツの解析ができないと広告が表示されません。上記の対処方法と同様に、サイトが表示され、審査用コードも正しく設置されている場合は表示されるまでしばらく待ってみてください。

もし時間を置いても表示されないのであれば、一旦自動広告での広告表示は諦め、はてなブログ側の問題が解消するまでは手動での広告設置をお試しください。

手動で広告ユニットを作成して設置し、広告が表示されればアドセンス側からアカウントやサイトに対して制限を受けているということはないと考えられます。

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。