iPhone でアプリのキャッシュを削除する手順(不具合や重さの解消)
iPhone や iPad を使っていて「操作が重く遅い」「アプリが正常に動作しない」など、イライラすることがないでしょうか?その原因の一つに「キャッシュ」があります。
キャッシュは一時的にスマホに保存されているデータです。キャッシュによってアプリの表示速度を早くするなどの効果がありますが、時には破損したキャッシュデータ等によって不具合の原因になることがあるのです。今回は iPhone や iPad でキャッシュを削除する手順をご紹介します。
iPhone & iPad のアプリのキャッシュ削除方法
iPhone や iPad などの iOS 端末のアプリのキャッシュ削除は Android よりも面倒です。Android のキャッシュ削除方法は簡単で、基本的にどのアプリであっても上記手順によってキャッシュ削除ができます。しかし iOS はアプリごとにキャッシュ削除の方法や手順が異なるのです。
例えば iOS 標準ブラウザの Safari であれば、[設定]アプリ>[Safari]>[履歴とWebサイトデータを消去]から削除を行います。
しかし[設定]からキャッシュ削除が行えるアプリばかりではありません。Safari のように削除ができないアプリも多く、その場合はアプリ内にキャッシュ削除の機能が用意されていることもありますので確認してみてください。例えば LINE や Twitter はアプリ内でキャッシュ削除が可能です。
アプリ内に削除機能がない場合は、一旦アプリを端末からアンイストールして再度インストールし直す必要があります。アンイストールする際はデータのバックアップや引き続きについてしっかりと確認してから行うようにしてください。