昇降デスクは手動式と電動式どっち買う?メリット比較

手動と電動式昇降デスクどっち買う?メリット比較
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2020年09月29日 in 商品・サービス
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テレワークを行う機会が増えましたが、長時間座ったままでパソコン操作を行うのは腰痛や肩こりの原因にもなる可能性があります。実際そのような症状でお困りになっているのではないでしょうか。

そのような方に勧められているのが、立ってパソコンなどの作業を行うスタンディングワークスタイルです。Google などでも導入されていたりするスタンディングワークですが、テレワークを行う機会が増えたことで、自宅に昇降式のパソコンデスクを検討されている方も多くなっているようです。

実は私も3年ほど昇降式のパソコンデスクを使用しているのですが、ずっと座って仕事をするよりも立ってすることで腰痛になる頻度が少なくなりました。また意外かもしれませんが、立っている方が集中して仕事に取り組むことができています。ちなみにダイエットになるほどの運動量にはなりません。

手動式と電動式の昇降デスクがある

これから昇降デスクの購入される方も多いと思いますが、昇降デスクには手動式と電動式があります。手動式はデスクを高くする・低くする時にハンドルを回すものです。電動式は高くするボタンや低くするボタンを押すだけで高さ調節ができるものです。

私が今まで使用してきたものは手動式で、この写真のようにハンドルが付いています。
高さ調整するハンドル付きの手動昇降デスク

電動はこのようにボタンがあり、押すだけで高さ調節ができます。
電動式昇降デスクのコントローラー

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メリットとデメリット

今回手動式から電動式に買い替えたので、まずはそれぞれのメリットとデメリットを比較してみたいと思います。実際にデスクの高さ調節をしている様子を含め動画でもそれぞれの特徴をご紹介していますので、よろしければご覧ください。

メリットデメリット
手動式価格が安い高さ調節が面倒
ハンドルが邪魔になる
電動式高さ調節が簡単
複数の高さを記憶しておける
手動式より価格が高い
電源が必要

手動式昇降デスクは電動よりも1万円程度安いので購入しやすいのがメリット。初めて昇降デスクをお使いになる方や、作業時間が少なく高さ調節を行う回数が少ない方向けです。

ITC 手動昇降デスク 脚のみ 202rleg
ハンドルを回して高さを調節する手動式で、体格や作業に合わせて天板の高さをスムーズに調整出来ます。横幅調整も可能で、色々な幅の天板に対応可能!

一方デメリットは手動でハンドルを回して高さを調節しなければならないため時間がかかり面倒になります。頻繁に高さを変えたい方だと面倒になって、結局普通のデスクとして使うだけになってしまう可能性もあります。またハンドルは取り外しはできるものの、置き場所が必要です。

電動式昇降デスクの場合は高さ調節が非常に簡単なことが大きなメリットです。ボタンを押すだけで設定された高さにまで上下してくれるのは、かなり楽です。デスクから離れてもよいです。また物によっては複数の高さを記憶してくれる機能があります。

FLEXISPOT E3
電動式の昇降デスク。ボタンを押すだけで簡単に高さ調節ができます。メモリー機能付きで複数の高さを記憶させることが可能。

「電動だから音がうるさいのでは?」と思われる方もいるでしょう。この昇降デスクの場合、多少音はしますが大きな振動は全然なく、実は手動式でハンドルを回している時よりも静かです。

デメリットは手動式よりもだいたい1万円から2万円ほど価格が高いことが多いので、できる限り安いものを探している方向きではありません。また電源が必要です。ただ頻繁に高さを変えたい方には電動式がお勧めです。中でも複数の高さを記憶してくれる機能があって、ミリ単位での調整ができるものが良いと思います。