好きな風景に!窓に特化したディスプレイ『Atmoph Window2』レビュー(動画・クーポンあり)

好きな風景に!窓に特化したディスプレイ『Atmoph Window2』レビュー(動画・クーポンあり)
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2021年07月18日 in 商品・サービス
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「いつでも美しい風景が見たい」「気分に合わせて風景が変えられれば…」。そんな想いをされている方にお勧めなのが窓に特化したディスプレイ『Atmoph Window 2(アトモフ ウィンドウ)』です。

Atmoph Window は森林、川、海、湖、世界遺産、宇宙など、世界中の美しい風景を映し出すことができる縦型のディスプレイです。

「普通のモニターやディスプレイとは違うの?」と思われる方も多いと思いますが、Atmoph Window は窓に特化したディスプレイのため、本当に窓を通して風景を観るかのように設計されています。

窓型のディスプレイとして知名度も高まり、予約注文をしないとなかなか手に入れることができない状態にまでなっています。

「気になるけどどんな感じなのか分からなくて購入に踏み切れない」という方もいると思いますので、私が実際に購入・使用した感想やレビューを写真や動画も含めてご紹介したいと思います。

デメリットなどの注意点などもお話いたしますが、購入・使用した総合的な感想は「追加で購入を検討するくらい良い買い物ができた!」です。もちろん「ここはイマイチだな」と思う点もありますので、それもご紹介いたします。

なお、メーカーの公式サイトはこちらからアクセス可能です。(こちらのリンクからアクセスすると、3,000円 OFF クーポンが適用されます。)
>Atmoph Window 2 のメーカー公式サイトへ

なお、動画でも実際の映像を含めてご紹介していますので、よろしければご覧ください。

Atmoph Window 2 のサイズなどスペック

まず私が購入したのは一番お値打ちなタイプの Atmoph Window 2 Basic(白枠)です。
Atmoph Window 2 Basic(白枠)

  • 27インチディスプレイ (1920×1080, ノングレア)
  • サイズ: 638 x 372 x 57mm
  • 重量: 4.5kg
  • CPU: 1.9 GHz クアッドコア ARM Cortex-A53
  • GPU: Mali-G31
  • H.265 ハードウェアデコーダー
  • 2GB メモリ
  • 64GB ストレージ
  • Wi-Fi: 802.11 ac/b/g/n (5GHz/2.4GHz)
  • Bluetooth: 4.0
  • 3W フルレンジスピーカー x 2、10W 振動スピーカー
  • ACアダプタ:100-240V (50/60Hz)

肝心のディスプレイは光の反射が少ないノングレアになっています。スマホや一般的なパソコンのディスプレイとは異なり、よりリアルな窓になるようになっているようです。

Window タイプによってサイズや重量等は異なります。Basic タイプの枠の色はホワイト/ブラック/ペールブルー/サーモンピンク/フォレストグリーンなどがあり、部屋のインテリアや雰囲気に合わせて購入すると良いですね。よりナチュラルな雰囲気が良ければ木枠もあります。

Atmoph Window 2 の付属品

付属品には下記のものがあります。

  • フレーム
  • 電源ケーブル
  • 延長ケーブル
  • 接続ケーブル
  • 取り扱い説明書
  • 設置用ガイド

壁に設置するのは簡単?

Atmoph Window の裏面にフックを引っ掛ける場所があります。壁にビスやフックを取り付け、それに引っ掛ければ良いだけですが、斜めになってしまわないか心配される方も多いと思います。

しかし、紙の設置用ガイドが付属しているため、まずそのガイドをマスキングテープ等で壁に貼り付けて位置を調整します。
マスキングテープ等で壁に貼り付け

ガイドに記載されているフックを引っ掛ける場所の部分に、ビスやフックを取り付ければ簡単です!
ビスやフックを取り付け

壁が石膏ボードの場合は、メーカーも推奨している「ハイパーフック かけまくりメタルフックWH HHT-26M-S2」がお勧めです。これであれば壁に大きな穴を開けることなく、重い物でも掛けることができます。

ハイパーフック かけまくりメタルフックWH HHT-26M-S2
ハイパーフック かけまくり メタルフックWH 額縁用(直付金具対応品) HHT-26M-S2
軟弱な石こうボードに物品を強力に固定でき、工具不要で取付可能。

落とさないように慎重にフックに掛けましょう。
慎重にフックに掛ける

電源とコードが邪魔なのがデメリット

Atmoph Window を購入してみて、一番微妙だなと感じたのが電源(コンセント部分)やコードです。

壁に設置して、壁の裏側にコードを通せるような場合でないと、コードが邪魔で見栄えを悪くします。またコンセント部分がデスクトップパソコンで使用されているような大きな電源なので邪魔です。
コードが見栄えを悪くする

そのためコードを目立たなくするように、ホームセンターなどでモールを購入して隠すことをお勧めします。モールは100円均一などでも購入することができますが、注意点としては、割とコードが太いので太めのモールを購入した方が良いです。
コードを隠すモール

モールを取り付けてこのようになりました。コンセント部分は観葉植物などでとりあえず隠しています。
コンセント部分は観葉植物などで隠す

美しい風景は1,200以上!

現時点で Atmoph Window 2 で設定できる風景は1,200以上もあります!森林や海などの自然、少し日常を感じさせる海外の街並み、宇宙など様々な風景を選択して表示させることが可能です。行ったことのない場所の風景が見れるので、旅行気分を味わうこともできますね。
風景は1,200以上

動物が映る風景、海の中でキレイな魚が泳いでいる風景、花火大会の風景は子供も喜びます!

また風景に窓枠を重ねて表示するデコレーション機能も設定できます。風景によって窓枠を付けることで、より窓から眺めているような感じになります。窓枠の種類もたくさんあります。
窓枠を付ける

実際に風景を表示させている様子は動画でご覧いただくのが分かりやすいと思いますので、ぜひご覧ください。

Atmoph Window 2 は映像だけでなく、その場所で聞こえる音も収録されています。川の流れる音、波の音、鳥のさえずり、焚き火の音、滝の音など、とても癒やされます。音量は調整可能で無音にも変更可能です。その他、明るさの調整や映像を無しにしてサウンドだけを流すこともできます。
音量は調整可能

Atmoph の近くによって見ればディスプレ感はあるので「これは本物の窓だ」と感じるほどではありません。ただ少しでも離れて見れば、美しい景色を楽しむことができますし、壁に設置するだけなのに部屋に開放感を与えてくれる本当に不思議なディスプレイです。

無料では使えないの?

とは言っても、好きな風景を好きなだけ選べるのは「リミットレス」という月額プランに加入している場合のみです。これが2つ目のデメリットですね。1台で使用する場合は月額980円かかります。2-3台のパノラマだと月額1,480円です。
「リミットレス」という月額プラン

必ずリミットレスプランに加入しないとダメなのかと言うと、そうではありません。まず最初から無料で3本の風景が入っているので、そこから選択して表示させることができます。

また1ヶ月間は無料でリミットレスプランを使用できるので、お気に入りの風景をピックアップしてみましょう。残念ながら現時点では風景の単品購入はできませんが、今後風景は1本毎に単品購入が可能になり、シングルの場合1本あたり590円で購入できようになるそうです。お気に入りを見つけたら単品購入することで、月額費用を抑えることが可能ですね。

支払い方法

リミットレスプランや単品購入の支払い方法はクレジットカード払いのみです(Visa、MasterCard、American Express、JCB、DinersClub、Discover)。

Google カレンダーとの連携

現時点では実装されていませんが、Atmoph Window 2 では風景を映し出すだけではなく、Google カレンダーを表示させることも可能になるようです。常にカレンダーを表示させるだけでなく、見たい時に手をセンサーにかざすことで表示させることができれば便利ですし、大きな画面でサッと予定が確認できるのはとても良いですね。

その他に現在開発中の機能には、カメラモジュールによって顔追従機能を追加し、顔の位置にあわせて風景も動くようにできるようです。Atmoph Window は今の状態で完成しているのではなく、まだまだ開発段階。今後より便利に、よりリアルになっていくのではないかと思います。

アプリの操作が微妙…

Atmoph Window 2 本体にある物理ボタンから操作を行うことも可能ですが、アプリと Bluetooth で接続することでスマホでも操作が可能です。

物理ボタンで操作するよりは便利なのですが、Atmoph の画面を見ながらフリック入力で操作しなければならず、操作性が良いとは言えません。風景を検索で探すのも、文字入力が大変すぎてアプリや本体から探す気になれません。
Atmoph Window 2のスマホアプリ

私の場合、Atmoph の Web サイトで良さそうな風景を探してから、本体またはアプリで風景の名前で直接検索するという使い方をしています。

電気代はいくらかかる?

Atmoph Window はディスプレイなので電源を必要とします。電気代を気にされる方も多いと思いますが、公式サイトによると標準稼働時 23W、スリープ時 7Wの電気を使用するようで、1日標準7時間とした場合の電気代は約3円とのことです。

稼働させる時間は指定することができます。例えば朝7時~夕方5時までのように、稼働時間を設定できます。なので、寝ている間もつけっぱなしにすることはありませんし、毎日手動で電源を落とす必要もありません。

Atmoph Window 2 のクーポン&返品保証!

Atmoph Window 2 は Amazon や楽天市場でも購入が可能ですが、お勧めは公式の Atmophストア です。Atmophストアで購入された商品は、商品が届いてから30日以内であれば返品できます。また、購入後1年間の保証が付きます。

一番お値打ちな Basic タイプでも5万円近くする、決して気軽に購入できる値段ではありません。

「もし想像していたものと違っていたらどうしよう」「購入して後悔したくない」と思われるのではないでしょうか?

そのため、30日以内であれば返品可能なAtmophストアから購入されるのがお勧めです。しかも、下記のリンクから公式サイトへアクセスしていただくと、3,000円 OFF クーポンが適用されます。

>Atmoph Window 2 のメーカー公式サイトへ

つまり、公式サイトからであれば返品保証・1年保証・3,000円 OFFになるわけです。商品としてとてもお勧めですが、買って後悔するリスクを冒したくない場合は公式サイトを覗いてみてください。