故障したジョイコン(左/右)のスティックを自分で交換・修理する手順
Nintendo Switch のジョイコン(コントローラー)のスティック部分は故障しやすく、
「勝手に動いてしまう」
「全く反応しない」
「遅れて反応してしまう」
という症状になって上手く操作できなくなってしまうことがあります。
私自身もスプラトゥーンをやるようになってしばらくした時に、自分が思ったようにキャラクターが動かなくなりワンテンポ遅れて反応するようになりました。ジョイコンのスティック部分は力が入りやすい部分なので故障もしやすいのだと思います。
もし壊れた場合に多くの方が「買い換える」という選択肢を取るのですが、正直スイッチ Switch のジョイコンは高いです。左右セットでの定価が税抜で7,480円もします…。
買い換えが悪いわけではありませんが、スティック部分の故障だけで買い換えるのはもったいないと思いませんか?もしそう思われるのであれば自分自身で修理してみるのはいかがでしょうか?
「自分で修理なんてできるの?」と思われるかもしれませんが、実はスティック部分を取り替えて修理するためのパーツは工具とセットで1,500円程度で購入することができます。例えばこちら。
修理用のパーツは様々なところから販売されているのでお好きなところで購入してみてください(修理にはY字ドライバーが必要なため、Y字ドライバーがセットになっているものを購入しましょう)。私が購入したものがこちらです。
ではジョイスティックを取り替えて修理していきたいと思います!このページではテキストと画像でも修理手順をご紹介しておりますが、動画でもご紹介していますので是非ご覧ください。
Switch のジョイスティックを自分で交換・修理する手順
L/左 であっても R/右 であっても手順は同じです。
- Switch のジョイコンはY字のネジで締められているため、Y字ネジ用のドライバーが必要となります。Y字ドライバーでネジを緩めて慎重に外しましょう。
- 中にはリチウムイオン電池が入っているので、この電池をマイナスドライバーなどで取り外してください。
- 基盤に接続されている電池のケーブルも慎重に外します。マイナスドライバーなどで下から上に持ち上げてください。
- 次に+ドライバーを使用して電池が乗っていたケースを外します。Z ボタンが基盤と繋がっている完全に外すことはできないので注意してください。
- 次にスティックを止めてある2箇所のネジを外します。
- ネジを外したらフラットケーブルを固定してある部分を上げます。そしてスティックを持ち上げて取り外しましょう。スティックの下には黒色のシールのような物がありますが剥がさないようにしてください。
- そして購入した替えのスティックを差し込み、フラットケーブルを固定しましょう。
- 後は取り外したときと逆の手順でカバーを取り付けていってください。
最後にスティックが問題なく動くかをお確かめください!確かめる手順はNintendo Switch の[設定]>[コントローラーとセンサー]>[スティック補正]からボタンの利きを確認できます。