短縮URLを独自ドメインで作成できるWPプラグイン『Pretty Link』

短縮URLを独自ドメインで作成できるWPプラグイン『Pretty Link』
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2021年02月01日 in Wordpress
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あなたは“短縮URL”を利用していますか?短縮URLというのは、長い長いURLであってもとても短くしてしまうというものですね。主な利用目的は3つあります。

  • アフィリエイト・リンクやECサイト商品ページの長いURLを短くして使いやすくすること。
  • アフィリエイト・リンクであることを隠すため。
  • URLのクリック数を計測するため。

短縮URLの本来の目的は、長いURLを短くして使いやすくすることです。例えばメールマガジン等では、長いURLを記載するとメール本文が見づらくなってしまいますし、様々な英数字・記号が入った長いURLをクリックしてアクセスしたいとは思えません。URLを短縮することでクリック率の向上が期待できるわけです。
短縮URLの例

またアフィリエイトを嫌う人も多いので、そのアフィリエイトっぽいURLを短縮URLに変えることで隠してしまうことを目的で利用する人もいます。

私が短縮URLを利用する一番の目的は、URLのクリック数を計測するためです。短縮URLではどれだけクリックされたかを計測できる機能が備わっているものがあります。その為メールマガジンやSNSに記載したURLが、どれだけクリックされたかを把握するのに役立ちます。

独自ドメインで短縮URLを作成する

私の場合は今まで、Googleの『Google url shortener』を利用して短縮をしていました。無料&簡単に利用できるので重宝していますが、何のために短縮したのかメモをすることができないのが不便なところです。また【http://goo.gl/*****】のようなURLになるので、短縮していることがバレバレです。「アフィリエイト・リンクっぽい」と思わせてしまうこともあります。
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そこで「短縮するなら独自ドメインで作成したい」と思うようになり、そのようなツールがないか探してみたところ…。短縮URLを作成できるWordPressのプラグイン『Pretty Link』が見つかりました!

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『Pretty Link』の使い方

WordPress管理画面の[プラグイン]>[新規追加]から『Pretty Link』を検索してインストール・有効化しましょう。左メニューの[Pretty Link]>[Add New Link]にアクセスしてください。

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基本的に設定する部分は画面の上半分です。

  • Redirection Type:
    初期状態の「307(Temporary)」のままでOK!
  • Target URL:
    短縮したいURLを記入します。
  • Pretty Link:
    短縮した時のURLを記入します。(ランダムで記入されているものでもOK)
  • Title:
    何のために短縮したか。リンク先ページの説明などを記入します。
  • オプションではグループ分けをしたり、nofollow属性を付けたりすることが可能なのでお好みで設定してください。設定ができたら[Create]をクリックして短縮URLを作成します。

    『Pretty Link』の素晴らしい所は、クリック数を計測するだけでなくアクセス解析も行えることです。クリックされた時間・IPアドレス・参照元などを把握することができます。メールマガジンやSNSからWebサイトにアクセスを誘導しているという方は、効果測定のためにも活用できるのでお勧めです!
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    (まだ導入したばかりでデータが少なくてすみません)

    ※パーマリンクの設定が初期状態だと動作しないようなので、もしこのプラグインを利用する場合は変更しましょう。