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あなたのスタイルは積極的SEO?それとも保守的SEO?

竹中文人
執筆者:
[最終更新日]2014/09/29
[カテゴリ]SEO

積極的SEOと保守的SEO

「SEO(検索エンジン最適化)」と言っても、その手法は様々です。また「これをやれば上位表示できる」というものではなく、日々変化する検索エンジンのアルゴリズムに対応していく必要があります。あなたは検索結果で上位表示するためにどのようなスタイルでSEOを行っているでしょうか?

積極的SEOと保守的SEO

今回はあえてSEOの手法を『積極的SEO』と『保守的SEO』という2つのスタイルに分けて考えてみます。「SEOにスタイルがあるの?」「積極的とか保守的とか分けられるの?」などなどのご意見があると思います。なぜわざわざ2つのスタイルに分けたかと言うと、SEOにはスタイルによって“やること”と“やらないこと”が異なるからです。それらを混同してしまうと、順位が上がらなかったり、ペナルティを回避できなかったりします。

積極的SEO

まず最初に『積極的SEO』の特徴です。

  • 難度の高いビッグキーワードやミドルキーワードでの上位を狙う。
  • 積極的に被リンクを確保する。
  • ペナルティ解除が難しい・時間がかかる場合は新規サイトを立ち上げる。
  • 資金力が必要な場合あり。

「積極的」という言葉の通り、やや大胆にリスク覚悟で上位を狙っていくスタイルです。上位表示されることで大きな利益が見込めるような、ビッグキーワードやミドルキーワードを設定します。自然発生的なリンクを確保するのは時間がかかるので、サテライトサイトを含め積極的に被リンクを確保しなくてはなりません。

サテライトサイト等から多くのリンクを張れば、当然「不自然のリンク」などペナルティが課せられる可能性が高くなります。ペナルティを解除できない場合や、原因追求と解除に時間がかかる場合にはそのドメインを捨てて、新規サイトでやり直す必要性も出てくるかもしれません。

「ドメインを捨てるなんてもったいない!」という気持ちはよく分かります。個人サイトであればペナルティ解除に時間をかけても良いのですが、利益を途絶えることなく生み出さなければならない企業サイトとって時間をかけるのは大きなリスクです。その為、確実にペナルティ解除できるとは限らないサイトに時間とコストをかけるより、新規サイトでやり直した方が早くリスクも少ないのです。

また多くのサテライトサイトを用意するだけでも、コンテンツの作成やサーバーとドメイン管理費用などのコストがかかります。ある程度のお金が必要なスタイルなので企業向きです。

保守的SEO

次は『保守的SEO』の特徴です。

  • ミドルキーワードやスモールキーワードで上位を狙う。
    ロングテールでの上位表示によりアクセスを確保する。
  • コンテンツ重視。
  • 外部リンクは自然発生的なもの中心。

保守的SEOではユーザーに求められるコンテンツ提供を重視するのが最大の特徴です。その為、外部リンクをサテライトサイト等で確保するということは控え、ユーザーによる自然発生的なものが中心となります。難度が高いキーワードで上位表示を狙うよりも、ミドル~スモールキーワード・複合キーワードなど、難度の低いキーワードで上位表示を狙います。たくさんのコンテンツページで上位表示されることによって、安定してアクセスを確保することが可能です。

コンテンツ重視であることは検索エンジンからも求められている要素ですが、有益なコンテンツを数多く用意する必要があるので時間と労力は必要です。またブログシステム等によりコンテンツを管理できることが望ましいと考えられます。

スタイルを混同しない

seo-styles2両者の特徴を簡単にご紹介しましたが、自分がどちらのスタイルでSEOを行っているのか分からず混同しないようにしましょう。

例えば「ビッグキーワードでの上位表示を狙っているのに、被リンク確保は消極的。」という場合では上位を狙うのは難しいでしょう。他には「有益なコンテンツを揃えてアクセス数も増えてきているのに、中途半端にサテライトサイトからリンクを張ってペナルティを課せられダウンする。」というサイトも多く見てきました。

これは一方のスタイルのみでしか行ってはダメというわけではありませんが、ライバルも多い難度の高いキーワードで狙うのであれば『積極的SEO』のスタイル、逆に順位・アクセス数の安定を求めるのであれば『保守的SEO』のスタイルの方が合っているでしょう。自分のサイトのビジネス性や特徴などを考慮して、どちらのスタイルで上位表示を狙っていくのかを再度確認してみてください。