Googleに障害が発生しているサービスを無料で確認する方法

Googleに障害が発生しているサービスを無料で確認する方法
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2022年11月21日 in Google Workspace(旧G Suite)
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多くの方が様々なところで Google のサービスを普段から使用されていると思います。Gmail、カレンダー、ドライブ、Chat、Meet、マップ、アナリティクス、YouTube などなど・・・。パソコンでもスマホでも使用しているものばかりですよね。

しかし「なぜか接続が遅い」「表示されない」「操作ができない」「エラーが発生する」など、いつもとは様子がおかしいことがあります。いくら優秀だと言われる Google であっても、たまには障害や不具合が発生してサービスがいつも通り使用できないことがあります。

もし「不具合かな?」「今日、障害が起きている?」と感じたら、今回ご紹介する Google の障害情報が確認できるページをチェックしてみてください。

Google Workspace ステータス ダッシュボード

下記のページへアクセスをしてみてください。
Google Workspace ステータス ダッシュボード

このページは、Google の有料サービスである Google Workspace サービスのパフォーマンス情報を提供しているものです。ここで提供されている障害情報は有料の Google Workspace だけでなく、一般ユーザー向けの Google サービスも該当しています。

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もし障害があるなどステータスに異常がある場合は、オレンジや赤色で目印が付けられています。またこの Google Workspace ステータス ダッシュボードは現時点の障害情報だけでなく、過去にあった情報も閲覧できるようになっています。
ステータスに異常があるサービスと時間

一部のサービスだけでなく Google 全体のサービスが一斉にダウンしてしまうようなこともあります。ダッシュボードに YouTube が含まれていませんが、このように Google 全体がダウンしている時は YouTube も影響している可能性があります。
Google Workspace ステータス ダッシュボードで障害確認

目印をクリックすると障害が発生した時間や経過、どのような問題が出ているのかなどの詳細情報を確認できるようになっています。解決した場合もその旨記載されています。
障害が発生した時間や経過

障害発生マップで確認する方法

上記のダッシュボードでは Google サービスの全ての情報を確認できるわけではありません。利用者の多い Google Play や YouTube などはありませんよね。そのようなサービスは『Downdetector』のサイトから確認をしてみましょう。
Downdetector

このサイトは Google が運営しているわけではありませんが、Google 以外の Web サービスに関しての障害情報を確認することも可能です。例えば YouTube の障害発生マップを見てみるとこのように表示されています。
障害発生マップ

障害が発生していると考えられる地域にはオレンジ色や赤色が付きます。Google のサービスではないので必ずしも正確な障害情報とは限りませんが、参考にはなるかと思います。