居酒屋やビアガーデンの紹介サイトにアドセンスを貼るのは大丈夫?

居酒屋やビアガーデンの紹介サイトに AdSense 広告
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2019年11月09日 in アドセンス
記事内にPR・広告が含まれる場合があります

以前まで Google アドセンスでは「アルコールに関連したコンテンツ」がポリシー禁止されていました。現在では禁止ではないが制限されるコンテンツとしてGoogle サイト運営者 / パブリッシャー向け制限事項には下記のように記載されています。

アルコールに関連した特定のコンテンツを宣伝するページに Google 広告を掲載することは許可されません。たとえば、次のようなコンテンツが該当します。

  • アルコール飲料のオンライン販売を促進するコンテンツ
  • アルコールの無責任な消費を助長するコンテンツ

うっかり上記に該当するコンテンツページにアドセンス広告を貼ってしまうと、そのページで広告が配信されなくなってしまいますので気をつけなければなりませね。

でも「お酒が美味しい居酒屋を紹介するページはダメなの?」「ビアガーデンに行ったことを記事にするとポリシー違反となるの?」と思われている方も多いでしょう。特に夏になると「ビールに関するコンテンツを作成したい」という方もいらっしゃいますね。

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居酒屋やビアガーデンは大丈夫?

実はアルコールに関連した全てのコンテンツが NG となるわけではありません。以前までは許可されるコンテンツとして下記のように記載されていました。

  • バーやパブの店舗案内
  • アルコール飲料会社がスポンサーになっているイベントを宣伝するページ
  • アルコール関連ブランドの商品を宣伝するページ
  • アルコール飲料の生産や製造に関連する情報を含んだり、商品を販売したりするページ

上記の内容からすると、居酒屋などアルコール飲料を販売する店舗を紹介することは問題ないことになります。私も地元の飲食店を紹介するサイトを運営していましたが、居酒屋などの飲食店も含めておりポリシー違反として警告が来たことはありません。

しかしアルコール飲料を直接購入できるページにアドセンス広告を設置することは許可されていませんでした。そのページで直接販売していなくても、アルコール飲料のアフィリエイト広告をページに貼ることも問題となる可能性があります。

また制限事項のページには下記のように記載があります。

過度の飲酒、暴飲や飲み比べ競争を好ましい行為として描写するもの

例えば「今日はたくさんワインを飲んで酔いつぶれました」「ストレス発散にお酒がお勧めです」など、飲酒を勧めるような表現を入れることはやめましょう。

まとめ

  • OK居酒屋やビアガーデンをページ内で紹介する。
  • NGアルコール飲料を販売するページに広告を貼る。
  • NGアルコール飲料を販売するページへのリンクを貼る。
  • NGアルコール飲料のアフィリエイト広告を貼る。
  • NG無責任に飲酒を勧めること。