【警告】Google Play 新利用規約で支払い発生!?気をつけるべき4つの落とし穴

3年ぶりに Google Play の規約が更新されます。この更新内容を理解していないと、支払いが発生する人も出てくるため、特に Android ユーザーは全員、今回の変更内容を確認してください。
「Google Play 利用規約の更新」というメールも届いているでしょうが、今回は新しい利用規約で絶対に知っておくべき4つの注意点と、私たちがやるべきことを分かりやすくご紹介します。なお、動画でもご紹介しております。
目次
サブスク(定期購入)の引き落としが48時間前に前倒し

それでは、注意すべきポイントの1つ目です。お金に関わる、「サブスクリプション、つまり定期購入の更新ルールが厳しくなった」という点です。
音楽や動画、アプリの有料サービスなどを、毎月決まった日に自動で引き落とされる形で使っている方は多いと思います。
これまでは、次の期間の支払いが始まる前の「24時間以内」に自動更新(引き落とし手続き)が行われていました。しかし、新しい規約では「48時間以内」へと、丸1日早くなります。

つまり、「明日が引き落とし日だから、今夜のうちに解約手続きをしておけば、次の月の支払いは発生しないだろう」と思っていると、もう手遅れです。その時点(24時間前)では、すでに裏で次の更新手続きが完了してしまっているため、知らない間に次の1ヶ月分の支払いが確定してしまいます。
これまでは「1日前でセーフ」だったものが、これからは「2日前(48時間前)」までに解約を済ませておかないと、無駄な料金が発生してしまうことになります。
もし解約したいサブスクがある場合は、引き落とし日の「少なくとも3日以上前」に、余裕を持って手続きを終わらせるようにしてください。
定期購入の解約手順
Google Play 経由で契約した定期購入の解約手順は、とても簡単です。
- スマホの「Play ストア」アプリを開きます。
- 画面の右上にある「プロフィールアイコン」をタップします。
- 「お支払いと定期購入」をタップし、次に「定期購入」をタップします。
- 解約したいアプリやサービスを選んで、「定期購入を解約」をタップし、あとは画面の指示に従うだけです。

この機会に「不要なサブスクの大掃除」を行ってみてはいかがでしょうか?「初月無料だから使ってみたけれど、最近全然使っていないアプリ」はありませんか?使っていないサービスは解約手続きをしておきましょう。
引き落とし失敗でも未払い責任が継続

注意すべきポイントの2つ目です。支払いに関して追加された、もうひとつの厳しいルールです。それは、「引き落としができなかった場合でも、その料金は自動的にキャンセルされたわけではなく、未払いの『借金』としてあなたに残り続ける」という点です。
例えば、お支払いに使っているクレジットカードの有効期限が切れていたり、残高が足りなくて引き落としができなかったりしたとします。「カードが使えなかったんだから、勝手にサブスク登録が切れて終わりだろう」と、そのまま放置してしまう人は意外と多いです。
しかし、新しい規約では、請求ができなかった場合でも、その未払い額についての支払い責任は、引き続きあなたに残り続けるとはっきり書かれました。
ある程度の期間や回数、請求がうまく処理できなければ Google 側が定期購入をキャンセルする可能性が高いと思います。しかし、放置していると、あとから未払い金として請求されることも考えられます。
「払えなかったら自動的に終わり」ではないので、お支払い情報の管理、定期購入の管理はこれまで以上にきっちりと行う必要がありますね。
支払い方法の確認方法
今登録している支払い方法を確認するには、次の手順で行えます。
- スマホの「Play ストア」アプリを開きます。
- 画面の右上にある「プロフィールアイコン」をタップします。
- 「お支払いと定期購入」をタップします。
- 「お支払い方法」をタップすると、現在登録されているカードなどが確認できます。

アカウントの共有はすべて自己責任に

続いて、注意すべきポイントの3つ目です。「家族や友だちとのアカウント共有は、すべて自己責任になる」という点です。
これまでも、他人に自分の Google アカウントを貸すこと(共有すること)は禁止されていました。しかし今回の新しい規約では、そのルールがさらに厳しくになりました。
もし、あなたが誰かにあなたのアカウントを使わせて、その相手が何かトラブルを起こした場合、Google は「使わせたあなたが悪いですよね」というスタンスをはっきりと示したということです。
例えば、「ちょっと有料のアプリを使わせて」とお子さんやご家族に頼まれて、あなたのアカウントでログインさせて使わせたとします。もしそのご家族が、悪気はなくても規約違反になるような使い方をしてしまった場合、その責任はアカウントを貸したあなたが負わなければなりません。Google が責任を肩代わりしてくれることもありません。
違反行為によっては、あなたのアカウント自体が消されてしまう可能性があります。アカウントが消えてしまえば、これまで Google アカウントに保存していた大切な家族写真、連絡先、ゲームのデータ、購入した有料アプリなどが一瞬ですべて消えてしまいます。
「家族がやったことだから」「知らなかった」という言い訳は、Google には一切通用しません。アカウントは絶対に他人に使わせない、自分だけのものとして管理してください。
もし、お子様やご家族のアカウントをあなたが管理している場合は、「アカントの貸し借りをしてはダメ」ということを教えてあげてください。
画面ロック中もデータ通信(ギガ)を消費する可能性

そして4つ目のポイントは「スマホを触っていなくても、勝手に通信量(ギガ)が消費される可能性がある」という点です。
今回の新しい規約には、新しく「システム サービス」という項目が追加されました。これは、スマホを常に安全で、最新の状態に保つために裏側でアップデートが行われたり、プログラムが動くことです。つまり、あなたがスマホの画面を消して机の上に置いて寝ている間でも、通信が行われることがあります。
新しい規約では、この安全を保つプログラムが動くときに「モバイルデータ通信(ギガ)を使うことがあり、もし料金が発生してもユーザーが負担する」と記載されました。
しかし、新しい利用規約に更新されることによって、突然多くのデータ通信が発生するようになるわけではないと思います。今までも、スマホを安全な状態に保つためにアップデートなどは行われています。ただ、Google 側が通信費用を負担しないと明記されただけだと考えられます。
心配な場合は、スマホの設定から、アプリやシステムの自動更新を「Wi-Fi 接続時のみ」にするように設定を見直しておきましょう。
【Android】特定のアプリのデータ通信をオフにする
特定のアプリだけ、モバイルデータ通信を使わないように制限します。
- [設定]アプリを開く
- [ネットワークとインターネット]>[SIM]の順にタップ
- 使用している SIM をタップ
- [アプリのデータ使用量]をタップ
- 制限したいアプリを選択し、[バックグラウンド データ]をオフにする
※オフにするとモバイルデータ通信量の節約になりますが、 Wi-Fi 環境にいないと最新情報が受け取れません。そのためメールや LINE などはオンのままにしておきましょう。
【Android】アプリの自動更新を[Wi-Fi 接続時のみ]にする
せっかくですので、アプリの自動更新も見直しておきましょう。アプリのアップデートによる意図しない通信を防ぎます。
- [Play ストア]アプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップし、[設定]を開く
- [ネットワーク設定]>[アプリの自動更新]をタップ
- [Wi-Fi 接続時にのみアップデート]を選択する


