GoogleのGary Illyes氏によると、次回のペンギンアップデートを来週にも実施すると公表しました(2014.10.2)。2013年10月のペンギンアップデート2.1では大きな順位変動があったため、今回の「ペンギンアップデート3.0」による検索結果への影響に注目が集まっています。
先週から行われているパンダアップデート4.1では、あまり検索結果への影響がなかったように感じられますが、ペンギンアップデート3.0ではどうなるのでしょうか。Gary氏によれば、アルゴリズムの単純な更新ではなく、大きな更新となる(刷新)するとのこと。つまり順位変動が大きくなる可能性があります。
しかし同時にGary氏は「多くのウェブマスターにとってハッピーなものになるはず」とも公表しています。つまり悪質な方法で被リンクを獲得しているようなサイトでなければ問題ないということでしょう。
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悪い影響を受けないための対策は可能か?
ペンギンアップデートは“リンク”に関するアルゴリズムであり、例えばサテライトサイトからのリンクや過剰な相互リンクに対して厳しい措置を与えます。いわゆる不自然なリンクと呼ばれるものですね。もしあなたがこのようなリンクとは無縁であるならば、ペンギンアップデート3.0を恐れることはないでしょう。
もし心当たりがあるのであれば・・・今から不自然なリンクを外したり、“nofollow”属性を付けても3.0の更新では手遅れだとGary氏は述べています。それでも心当たりがあるリンクの精査はしておくべきでしょう。
以前の記事ではありますが、ペンギンアップデートの対策についての記事もご参考にして頂ければ幸いです。
>過去の相互リンクも致命傷!ペンギンから回復するには