図解!アメリカ渡航に必要なESTA(エスタ)の申請手順と記入例

「パスポートは取った!これでアメリカに旅行に行ける!」と思いがちですが、アメリカにビザ無しで入るにはESTA(エスタ)に申請・登録する必要があります。このESTAとは、ビザを免除してアメリカに入国する際に必要なもので「この人は危険人物ではない」と身分を証明するものです。オンライン上から事前に申請をする必要があり、14ドルの申請費用がかかります。
ESTAは渡米72時間前までに申請をしなくてはなりませんので、ギリギリにならないように気を付けてください。また一度ESTAに申請し登録されると、それは最大2年間有効です。
申請する内容自体はパスポート番号や氏名・住所等なの難しい内容ではありません。しかし、全て英語で記入する必要があるのがネックとなる方が多いでしょう。このページではESTAの申請手順と記入例を図解入りでご紹介致します。
記入例あり!ESTA(エスタ)の申請手順
ESTAへの申請代行を利用する方法もある
このページでは自分でESTAへ申請する手順や記入例をご紹介しております。しかし自分で申請するのは不安があるという方は、ESTAへの申請を代行してくれるサービスを利用するのも一つの手です。料金は米国認証費用の 14$ を含み 6,300円 で代行してくれます。「ESTA 代行」などで検索してみてください。
自分でESTAへ申請してみよう!
まずESTAの申請ページヘアクセスしてください。
>【こちらをクリックしてESTAの申請ページヘ(日本語)】
3つのステップが記載されています。
「新規の申請者」にある個人による申請をクリックします。
免責事項等が表示されますので、よく読み「はい、私は内容を読み、理解した上でこれらの条項に同意します。」にチェックして(次へ)をクリック。
ステップ1.申請書の入力
すべての回答を英語(ローマ字)で入力する必要があります。
申請者/パスポート情報
姓名や性別などを入力します。
パスポートを見ながら、パスポートに記載されている通りに記入します。パスポートの画像をアップロードすることで、ある程度自動で入力してくれるようになっています。
※発行年月日、有効期限の月は下記の通りです。
- 1月:JAN
- 2月:FEB
- 3月:MAR
- 4月:APR
- 5月:MAY
- 6月:JUN
- 7月:JUL
- 8月:AUG
- 9月:SEP
- 10月:OCT
- 11月:NOV
- 12月:DEC
「別の市民権・国籍」「GEメンバーシップ」
両親
両親の姓名は、亡くなっている場合でも記入してください。
あなたの連絡先情報
連絡先情報等を記入します。日本の国番号は「81」で、電話番号に付く最初の「0」は省いて記入します。住所を英語にどう変換すれば良いかわからない方は、下記ページでご紹介した無料ツールを使用すると便利です。
ソーシャルメディア(オプション)
Facebook などの、いわゆる SNS を使用している場合の情報を記入する項目です。必須ではないので空欄のままで大丈夫です。
勤務先情報
現在または過去に勤務経験があれば「はい」を選択します。なければ「いいえ」を選択します。「はい」を選択されたら勤務先の情報を入力してください。
※自営業の場合は「SELF EMPLOYED」
米国内の連絡先情報
アメリカで滞在する場所(ホテルなど)の住所等を記入します。
「米国滞在中の住所」は、「上欄の、米国内の連絡先と同一」にチェックを入れれば問題ありません。
適格性についての質問
「はい」か「いいえ」で答える質問がありますので、正直に選択してください。
権利の放棄
「証明」の所にチェックを入れ、次へをクリックします。
※「第三者による代理申請の場合に限定」の部分は、ESTA の申請を第三者に依頼した時のみにチェックを入れます。自分で申請している場合はチェックを入れません。
あなたの申請内容の確認
今まで入力した内容を上から順番に確認していきます。
最後の「検証」のところでは、再度パスポート番号等を入力して次へをクリックします。
支払い
「免責事項」にチェックを入れて今すぐ支払うボタンをクリックして支払い画面に進みましょう。
PayPal もしくはデビットカード/クレジットカードで支払いを行うことが可能です。お好きな支払い方法を選択してください。
支払い画面で住所等を入力することになりますが、先ほどの申請画面で入力したものと同じように記入すればOKです。
認証は保留中・申請番号
無事に送信ができると申請番号が表示されますので、忘れないようにメモをしてください!可能なら印刷をしておきましょう。
申請状況を表示する
最初のページにある[個人申請の状況確認]ボタンから、申請状況を確認することができます。「セキュリティに関する通告」が表示されたら「確認&続行」を選択してください。
パスポート番号・生年月日・先ほどメモした申請番号を記入して申請の検索をクリック。
認証状況のページが表示されます。念のため申請内容は印刷しておくことをお勧めします。