スマホやタブレットが充電されない現象の対処方法3つ

スマホやタブレットが充電されない現象の対処方法3つ
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2020年12月11日 in Web・IT
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スマートフォンはガラケーと比べると電池消費量が多く、毎日充電しないともたないという方の方が多いのではないでしょうか。朝100%の状態であっても夕方になる頃には電池残量が気になりはじめ夜には充電が必要になることもしばしば。

ところが「なかなか充電されず100%にならない」「充電のスピードが遅い」「充電しているのに全く残量が増えていかない」など、スマホやタブレットで充電されない・遅いという現象が起きることがあります。夜寝るときに充電器をつけたのに朝全然充電されていなかったということもあります。

今回はもしこのような状態になった場合の原因や対処方法とお伝えしたいと思います。

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充電器の故障・バッテリーの寿命

まずは根本的な原因である、充電器の故障やバッテリーの寿命ではないかということです。

充電器が故障していて充電されないのであれば、他の充電器をつければ通常通り充電がされるはずです。充電器を複数持っている場合やモバイルバッテリーを持っている場合はそれらで試してみましょう。充電器を替えて充電されるのであれば充電器の故障が考えられます。

次はバッテリーの寿命という可能性です。日頃からスマホやタブレットを充電器にさしたまま操作しているような場合は寿命が短くなると言われています。このような方で端末を購入してから1年以上経っている場合は寿命が近づいている可能性もありますので、近くのお店に持って行って見てもらいましょう。純正のバッテリーは割高なので、低価格の互換性のあるバッテリーを購入するというのも一つの手です。

バックグランドで稼働するアプリ

スマホを操作していなくても電池は徐々に消費していきます。アプリを多く入れている方や電池消費量が激しいアプリを入れている場合には、何もしていなくてもドンドン残量が減っていきます。

通信系のアプリは電池消費量が多い傾向にあります。例えばお天気アプリで気象情報の更新頻度が高い場合など、通信が必要なアプリを入れているだけで電池が消費されていきます。

またアプリのバグによって電池を激しく消費するような場合もあります。全然問題にならなかったアプリでも、バージョーンが上がることによって電池消費量が増加してしまったということが多々あります。このような場合は改善されるまでアプリを停止or削除しておきましょう。

※どのアプリがどのくらい電池を消費しているか確かめられる『Battery Mix』などのアプリを入れ、原因のアプリを探しましょう。

寒さ

寒さいと充電されないスマホやタブレットで使用されているリチウム電池は寒いと充電がされないことがあります。10℃以下になると充電が途中で止まってしまったり全く充電されなかったりするので、室温が10%以上の所で充電するようにしてください。

特に寒い時期は、床の上や金属製の物の上に置くと熱を奪われやすく充電されない原因になります。直接床の上に置いて充電しないで、ブランケットなどに包めて熱が奪われないようにすると良いでしょう。(コンセントや端末接続部分に燃えやすいものが付かないように注意してください。)