インターネットビジネスは稼げる?4つの種類と特徴

インターネットビジネスは稼げる?4つの種類と特徴
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2024年03月05日 in Web・IT, ビジネス

「インターネットビジネスに興味がある」
「これからインターネットビジネスを始めたい!」
「ネットビジネスって稼げるんでしょ?」

上記のようにインターネットビジネスについてよく聞かれるのですが、“インターネットビジネス”と言っても種類もあり、それぞれ特徴もあります。

ですから、あなたのライフスタイルや性格、求めるものによって、どのネットビジネスを選択するかを検討する必要があります。今回は主要なネットビジネスの種類と特徴を簡単に紹介したいと思います。

物販

01一番わかりやすいのが物販です。物を仕入れてそれをネット上で販売するというものなので誰でもイメージができると思います。「物販」と聞くと、ネットショップを運営するものだと思うかもしれませんが、それだけでなく、例えばヤフオクやAmazonに出品して販売するという方法もあります。

ネットショップを持ってビジネスを行いたいという方も多いのですが、初心者の方はアクセスを集めることが難しいので、最初はヤフオクやAmazonを利用し、低コストで始めるのがお勧めです。

物販のメリットは、「仕入れた価格より高く売れれば利益になる」という分かりやすさがあります。売れる物さえ仕入れれば利益を生み出すことが可能です。

逆にデメリットは、物を仕入れる必要があるので仕入れコストがかかること、販売・発送などの物の移動があるので手間がかかること、売れる商品を仕入れるための知識が必要ということなどがあります。

コンテンツ販売

02コンテンツ販売というのは、主にデータを販売するビジネスです。例えば音楽や写真、イラスト、電子書籍などがあり、いわゆる情報販売はこれに含まれます。

コンテンツ販売のメリットは、データを販売するので物販とは異なり仕入れコストがかかりません。あなたの撮った写真を素材として販売したり、あなたが作成した音楽や情報を販売するので、一度作成すれば元のデータを複製して提供していくので物販と比較すると手間がかかりません。

さらに利益率が高いのも大きな特徴です。販売価格から決済手数料などを除いた金額が利益となるのは魅力的なビジネスです!

デメリットは、多くの人に欲しいと思ってもらえるコンテンツを作成しなくてはなりません。物と違って目に見えないので、人々から求められるコンテンツがどのようなものか分かりにくいこと、特に情報販売のようなものである場合は、「怪しい」と思われるので、信頼性とその良さを伝えるためのセールススキルが必要です。

※その他、ホームページ制作や映像制作、ライティングサービスなど、お客様に合わせてサービスを提供するというビジネスもあります。これらは単純に複製して販売できないので、利益率は高いですが手間はかかります。

アフィリエイト、ドロップボックス

03これから始めようと思っている方の多くが「ネットビジネス=アフィリエイト」と考えているくらい知名度が高くなったのがアフィリエイトやドロップシッピングです。

これらは他人が販売する商品やサービスを、あなたが宣伝・紹介して、それが売れれば報酬が支払われるという仕組みです。例えば楽天で販売されている商品をあなたのブログで紹介して、それが売れれば販売金額の1%が報酬と支払われます。

アフィリエイトやドロップシッピングのメリットは、一切コストはかけずに始めることもできることです。お金を支払って物を仕入れることもありませんし、あなたが商品を発送したりする必要もありません。

人気があるアフィリエイトですがデメリットも多くあります。まず他人の商品を紹介して買ってもらわなければならないので、それなりのセールススキルが必要です。

コンスタントに稼ぐことは難しく、『アフィリエイト市場調査2013』によると「月3万円以上」稼げている人が全体の2.4%、約8割は「1000円未満」というデータがあります。つまりお小遣いレベルの収入を得ることもかなり困難なのです。

広告

これはホームページの一部分のスペースを広告枠として販売する方法です。例えばこの画像のように、Yahoo!JAPANの右上のスペースは広告です。1週間の掲載で数百万円もかかると言われるくらいで、人が集まるサイトを作ることができれば大きな収益を得ることも可能です。
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広告のメリットは、広告枠を管理するだけなので比較的手間はかかりません。さらに売り上げのほとんどが利益となるので、利益率の高さはかなりの魅力です。さらにホームページは基本的にスペースの制限がないので、広告枠の数はいくつでも増やすことが可能です。

また「月額○万円」のように月額固定制にすることで、収益の安定化を図ることができます。

デメリットは、人が多く集まるサイトを作るのは手間と時間がかかるということです。ちょっとしたアイディアで、短期間で有名になるサイトもありますが、多くの人に求められるような情報を提供するサイトを作る必要があります。

また近年では広告枠を月額制で申し込みする企業は少なくなり、 Google 広告のような広告ネットワークを経由で出稿するのが主流になりました。そのため、ホームページ運営者としても Google AdSense のようなサービスを利用して広告収益を得ることが一般的になりました。

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